言視舎評伝選 --
比嘉加津夫 /著   -- 言視舎 -- 2016.6 -- 20cm -- 354p

資料詳細

タイトル 島尾敏雄
シリーズ名 言視舎評伝選
著者名等 比嘉加津夫 /著  
出版 言視舎 2016.6
大きさ等 20cm 354p
分類 910.268
個人件名 島尾 敏雄
注記 文献あり
著者紹介 1944(昭和19)年12月12日沖縄県久志村字久志(現在の名護市字久志)に生まれる。沖縄大学文学部英文学科中退。在学中『発想』を創刊、1号から7号までの編集にたずさわる。『脈』を個人誌として創刊(1972年)、24号から同人誌に移行。書評季刊誌『Myaku』を創刊(2010年)、18号まで出し『脈』を季刊誌として合併させる。詩画集『流され王』(画・永山信幸 ひるぎ社 1985年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 自らの命を捨てる場所としてあらわれ、後日、生活をたて直すために戻った奄美は、島尾にとり「深淵」の場所であった…。自らの“生”の証として小説を書き継いだ作家の宿命を描く本格的評伝シリーズ第8弾。
要旨 『死の棘』の夫婦にとって小説とは現実以上にリアルであった!自らの命を捨てる場所としてあらわれ、後日、生活をたて直すために戻った奄美は、島尾にとり「深淵」の場所であった。戦争中に特攻艇隊長として島の娘と出会い、愛を育くみ結婚のち上京、夫婦の生活はすさまじい修羅場に変化してゆく。自らの“生”の証として小説を書き継いだ作家の宿命を描く本格的評伝の決定版。
目次 作家になるということ;幼少の目覚め;『こをろ』と矢山哲治;戦時と文学;日記が語る戦後;戦後の文学活動;東京での生活;『死の棘』の世界へ;病妻小説へ;作家と「場所」;帰還と出発;島尾敏雄の晩年
ISBN(13)、ISBN 978-4-86565-055-6   4-86565-055-5
書誌番号 1113393356

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