情報社会における自由と規制の再構成 --
成原慧 /著   -- 勁草書房 -- 2016.6 -- 22cm -- 379p

資料詳細

タイトル 表現の自由とアーキテクチャ
副書名 情報社会における自由と規制の再構成
著者名等 成原慧 /著  
出版 勁草書房 2016.6
大きさ等 22cm 379p
分類 316.1
件名 表現の自由 , インターネット-法令
注記 欧文タイトル:Freedom of Expression and Architecture
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1982年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。東京大学大学院情報学環助教等を経て、現在は東京大学大学院情報学環客員研究員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アーキテクチャは、表現の自由とその根拠となる個人の自律や民主主義の再考を迫っている。アーキテクチャが表現の自由に突きつける問題に対峙して、表現の自由の意味と価値を問い直し、伝統的な表現の自由論を情報社会の自由論へと翻訳する。
要旨 フィルタリング、暗号、検索アルゴリズム―日常に浸透する技術から「自由」とは何かを問い直す。アーキテクチャが表現の自由に突きつける問題に対峙して、表現の自由の意味と価値を問い直し、伝統的な表現の自由論を情報社会の自由論へと翻訳する。情報社会における自由と規制の行方は?
目次 第1部 情報社会における法とアーキテクチャ―規制の多元化・重層化と法理論の再構成(初期ローレンス・レッシグの憲法理論―多元的・重層的コンテクストの探究と「アーキテクチャ」概念の構成;情報社会における法とアーキテクチャの再定位―概念・性質・関係・統制手法の分析);第2部 表現の自由の価値原理・法理とアーキテクチャ―表現規制の変容に即した表現の自由論の再構成(表現の自由の価値原理とアーキテクチャ―表現の自由のためのアーキテクチャの設計指針の探求;表現の自由の法理とアーキテクチャ―表現規制の変容と法理の再構成);第3部 表現の自由とアーキテクチャの関係の諸相―インターネット上の表現規制の多元化・重層化と表現の自由論の再構成(性表現規制とアーキテクチャ―インターネット上の表現規制のプロトタイプ;アーキテクチャによる著作権保護と表現の自由―アーキテクチャの設計・管理者および利用者の自由の重層的規制;安全保障・表現の自由・アーキテクチャ―情報空間のグローバル化に伴う表現の自由論の再構成とその課題;忘れられる権利・表現の自由・アーキテクチャ―媒介者の自由と責任に関する日米欧の規範形成)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40320-2   4-326-40320-9
書誌番号 1113393867
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113393867

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中央 4階社会科学 Map 316.1 一般書 利用可 - 2056530781 iLisvirtual