祥伝社新書 --
楠原佑介 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2016.7 -- 18cm -- 247p

資料詳細

タイトル 地名でわかる水害大国・日本
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 楠原佑介 /〔著〕  
出版 祥伝社 2016.7
大きさ等 18cm 247p
分類 369.33
件名 水害-日本-歴史 , 日本-地名
著者紹介 1941年、岡山県生まれ。京都大学文学部史学科(地理学)卒業。出版社勤務を経て、地名についての著述活動に入る。「地名情報資料室・地名110番」を主宰し、正しい地名の復興に尽力。『こんな市名はもういらない!』などの著書がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 災害大国・日本でもことさら多いのが水害。繰り返される水害を防ぐべく、古より人は地名に思いをこめて警鐘を鳴らしてきた。かつては海であり、沼沢や砂地、川があった場所、何度も土地が崩れた地点には、必ず鍵となる語が地名に残されている。例えば、崎、龍、瀬、狛、駒―の字が警告するものは何か?この日本で危ない場所は、すでに決まっている!地名研究半世紀の成果がここに!
目次 1 古代以来の沼地を都市化した愚―平成二七年、鬼怒川水害を検証する;2 地下街・地下室“水責め”の恐怖―平成一一年、博多駅・新宿区西落合、そして東京直下型地震;3 『岸辺のアルバム』の悪夢―昭和四九年九月、多摩川椿防決壊水害;4 古代都宮の周辺は“水浸し”の地だった―京阪神には畿内の大半の水が集中する;5 災害のデパート・名古屋の宿命―海と台地と扇状地、輪中の狭間で;6 “坂の町”長崎がなぜ危ないか?―昭和五七年、長崎大水害;7 「緑の丘」願望の破綻―平成二六年、広島安佐南区の土砂災害;8 江戸前期、熊沢蕃山の先見の明―昭和九年九月、岡山市大水害;9 シラス台地で繰り返される悲劇―平成五年、鹿児島市大水害
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11471-8   4-396-11471-0
書誌番号 1113394568

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
港南 公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2061703961 iLisvirtual
磯子 公開 Map 369.3 一般書 利用可 - 2056571755 iLisvirtual
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