東アジアの「通鑑」 -- アジア遊学 --
金時徳 /編, 濱野靖一郎 /編, 福島正 /〔ほか執筆〕   -- 勉誠出版 -- 2016.6 -- 21cm -- 213p

資料詳細

タイトル 海を渡る史書
副書名 東アジアの「通鑑」
シリーズ名 アジア遊学
著者名等 金時徳 /編, 濱野靖一郎 /編, 福島正 /〔ほか執筆〕  
出版 勉誠出版 2016.6
大きさ等 21cm 213p
分類 220
件名 アジア-雑誌 , アジア(東部)-歴史-史料
要旨 中国宋代、司馬光により編まれた編年体の史書『資治通鑑』。それは新たな史書の典型として、朝鮮の『東国通鑑』、日本の『本朝通鑑』など、一群の「通鑑」の名を冠する書籍を生み出すこととなった―二〇一四年に韓国で再発見された『新刊東国通鑑』の板木を起点に、東アジア世界の歴史叙述に大きな影響を与えた「通鑑」の思想と展開を探る。
目次 新たな史書の典型―「通鑑」の誕生と継承(『資治通鑑』の思想とその淵源;明清に於ける「通鑑」―史書と政治);『東国通鑑』と朝鮮王朝―受容と展開(朝鮮王朝における『資治通鑑』の受容とその理解;『東国通鑑』の史論;朝鮮時代における『東国通鑑』の刊行と享受;『東国通鑑』とその周辺―『東史綱目』);海を渡る「通鑑」―和刻本『東国通鑑』(朝鮮本『東国通鑑』の日本での流伝及び刊行;『新刊東国通鑑』板木の現状について);島国の「通鑑」―史書編纂と歴史叙述(林家の学問と『本朝通鑑』;『本朝通鑑』の編修とその時代);読みかえられる史書―歴史の「正統」と「正当化」(水戸学と「正統」;崎門における歴史と政治;伊藤東涯と朝鮮―その著作にみる関心の所在;徳川時代に於ける漢学者達の朝鮮観―朝鮮出兵を軸に)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22664-2   4-585-22664-8
書誌番号 1113395564
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113395564

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