ちくま新書 --
細谷雄一 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.7 -- 18cm -- 279p

資料詳細

タイトル 安保論争
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 細谷雄一 /著  
出版 筑摩書房 2016.7
大きさ等 18cm 279p
分類 319.8
件名 安全保障
注記 文献あり
著者紹介 1971年千葉県生まれ。慶應義塾大学法学部教授。立教大学法学部卒業。英国バーミンガム大学大学院国際関係学修士号取得。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。北海道大学専任講師などをへて現職。『戦後国際秩序とイギリス外交』(創文社)でサントリー学芸賞、『外交による平和』(有斐閣)で政治研究櫻田會奨励賞、『倫理的な戦争』(慶應義塾大学出版会)で読売・吉野作造賞を受賞。その他の著書に『外交』(有斐閣)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本では、なぜ奇妙な「正義」がまかり通るのか…。現代の世界でどのように平和を実現すべきか。そして、自国の安全をどのように確保すべきなのか。外交史の視点から現代の安全保障を考える。
要旨 現代の世界で、平和はいかにして実現可能か。日本の安全は、どうすれば確保できるのか―。安保関連法をめぐる激しい論戦にもかかわらず、こうした肝要な問いが掘り下げられることはなかった。これらの難問を適切に考えるには、どのような場合に戦争が起こるかを示す歴史の知見と、二一世紀の安全保障環境をめぐるリアルな認識とが、ともに不可欠である。国際政治・外交史の標準的見地から、あるべき安全保障の姿と、そのために日本がとるべき道筋を大胆かつ冷静に説く、論争の書。
目次 1 平和はいかにして可能か(平和への無関心;新しい世界のなかで);2 歴史から安全保障を学ぶ(より不安定でより危険な世界;平和を守るために必要な軍事力);3 われわれはどのような世界を生きているのか―現代の安全保障環境(「太平洋の世紀」の日本の役割;「マハンの海」と「グロティウスの海」;日露関係のレアルポリティーク;東アジア安全保障環境と日本の衰退;「陸の孤島」と「海の孤島」;対話と交渉のみで北朝鮮のミサイル発射を止めることは可能か;カオスを超えて―世界秩序の変化と日本外交);4 日本の平和主義はどうあるべきか―安保法制を考える(集団的自衛権をめぐる戦後政治;「平和国家」日本の安全保障論;安保関連法と新しい防衛政策;安保法制を理性的に議論するために)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06904-7   4-480-06904-6
書誌番号 1113395682
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113395682

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2056720750 iLisvirtual
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港南 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2056765886 iLisvirtual
公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2061763204 iLisvirtual
磯子 公開 319.8 一般書 予約受取待 - 2056587252 iLisvirtual
都筑 公開 319.8 一般書 貸出中 - 2058080961 iLisvirtual