物理学からみた地球の環境 --
広瀬立成 /著   -- 培風館 -- 2016.7 -- 19cm -- 181p

資料詳細

タイトル 持続性の本質
副書名 物理学からみた地球の環境
著者名等 広瀬立成 /著  
出版 培風館 2016.7
大きさ等 19cm 181p
分類 519
件名 持続可能な開発 , 物理学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1938年愛知県生まれ 1967年東京工業大学大学院博士課程物理学専攻修了 理学博士 東京大学原子核研究所,ハイデルベルク大学 高エネルギー研究所を経て,東京都立大学(現 首都大学東京)理学研究科教授 2002年早稲田大学理工学術院総合研究所教授 現在 東京都立大学名誉教授 ゼロ・ウエイストを進める会代表 主要著書 量子の黙示録(実業之日本社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代文明の「持続可能性」について捉えなおした本。燃焼の仕組みを科学的に明らかにした上で、「資源、エネルギー、廃棄物」の関係、水と菌類の役割を理論と実践の両面から考察。今後の社会のあり方を考える。
要旨 本書は、現代文明の「持続可能性」について、物理学の視点からとらえなおした書である。アインシュタインによる特殊相対性理論の成果「質量とエネルギーの等価性」、および物理学の二大法則である「質量保存の法則」「エントロピー増大の法則」を駆使して、まず燃焼のしくみを科学的に明らかにし、そのうえで「資源、エネルギー、廃棄物」の関係を詳らかにする。さらに、水と菌類の役割を理論と実践の両面から考察する。最後に近年問題化している地球温暖化についても述べ、今後の「持続性のある社会」のあり方について考える。
目次 1 持続性と物理法則;2 特殊相対性理論で考える質量とエネルギー;3 きれいなものは汚れる:エントロピー増大の法則;4 生命の星・地球;5 化石エネルギーから自然エネルギーへ;6 持続性と温暖化
ISBN(13)、ISBN 978-4-563-01932-7   4-563-01932-1
書誌番号 1113397385

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