実用化への熾烈な世界競争 -- PHP新書 --
山中伸弥 /監修, 京都大学iPS細胞研究所 /著   -- PHP研究所 -- 2016.7 -- 18cm -- 236p

資料詳細

タイトル iPS細胞が医療をここまで変える
副書名 実用化への熾烈な世界競争
シリーズ名 PHP新書
著者名等 山中伸弥 /監修, 京都大学iPS細胞研究所 /著  
出版 PHP研究所 2016.7
大きさ等 18cm 236p
分類 491.11
件名 iPS細胞 , 医療
注記 文献あり
著者紹介 【山中伸弥】1962年大阪府生まれ。1987年神戸大学医学部卒業後、1993年に大阪市立大学大学院医学研究科博士課程修了。2004年京都大学再生医科学研究所教授。2010年4月から同学iPS細胞研究所所長・教授。iPS細胞作製の成功により、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞。著・監修に『iPS細胞の世界』(日刊工業新聞社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 各国でiPS細胞関連の研究をしている人を訪ね、ルポルタージュ形式で最前線をレポート。代表的な疾患について研究の進捗状況を紹介し、iPS医療実現への道のりを探る。“夢の医療”の実現への希望と課題を浮かび上がらせる1冊。
要旨 山中伸弥教授がマウスiPS細胞の作製成功を発表したのは2006年のことだったが、それからiPS細胞を用いた再生医療や創薬研究は、加速度的に進んでいる。これまでは日本がリードしてきたが、しかし世界各国の追い上げも急だ。本書では、実際に各国でiPS細胞関連の研究をしている著名な研究者を訪ね、ルポルタージュ形式で研究最前線をレポート。また、代表的な疾患について、iPS細胞を用いた最先端研究の進捗状況を紹介し、iPS医療実現への道のりを探る。世界的な大競争の中、日本はリードを守れるのか?“夢の医療”の実現への希望と課題を浮かび上がらせる。
目次 序章 iPS細胞とはどのようなものか―研究ことはじめ、そして広がる可能性(そもそもiPS細胞とは何か;iPS細胞の可能性と課題);第1章 iPS細胞研究最前線―CiRAでどのような研究がなされているのか?(京都大学iPS細胞研究所(CiRA)とはどのようなところか;多様なサポートで研究の進展をめざす);第2章 熾烈さを増す世界的な研究競争―アメリカ編(まだ治療法のない主要疾患を克服する―グラッドストーン研究所;西海岸の「頭脳の聖地」―スタンフォード大学;州立の研究資金の砦―カリフォルニア再生医療機構(CIRM);研究に大きな影響力を持つNPO―ニューヨーク幹細胞財団(NYSCF);トップレベルのイノベーター―ハーバード幹細胞研究所);第3章 熾烈さを増す世界的な研究競争―ヨーロッパ・アジア編(ノーベル賞の国の世界屈指の研究機関―カロリンスカ研究所;幹細胞分野でのサイエンス・コミュニケーションの先端―ユーロ・ステム・セル;科学分野でも有能な人材を集める―シンガポール科学技術研究庁(A*STAR);産婦人科医院から始まった研究センター―韓国・CHAヘルスシステムズ;「iPS細胞戦国時代」に日本はいかにリードを保つか);第4章 iPS細胞での治療が期待される主要疾患―再生医療と創薬研究(現在、疾患ごとにどのような研究が進んでいるのか;目の病気について;神経の病気について;筋肉や骨・軟骨の病気について;内臓の病気について;その他の病気について)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-83095-7   4-569-83095-1
書誌番号 1113399028
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113399028

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