戦後日本の思想と運動 -- サピエンティア --
権赫泰 /著, 鄭栄桓 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2016.8 -- 20cm -- 239p

資料詳細

タイトル 平和なき「平和主義」
副書名 戦後日本の思想と運動
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 権赫泰 /著, 鄭栄桓 /訳  
出版 法政大学出版局 2016.8
大きさ等 20cm 239p
分類 319.8
件名 平和 , 社会思想-日本-歴史-1945~ , 社会運動-日本-歴史-1945~
著者紹介 【権赫泰】1959年韓国大田市生まれ。高麗大学史学科卒業,一橋大学大学院経済学研究科で博士後期課程修了,博士(経済学)。山口大学経済学部助教授を経て,現在韓国・聖公会大学日本学科教授。専攻は日韓関係史および日本現代史。主な業績は,『日本の不安を読む』教養人,2010年,ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:歴史と安保は分離可能なのか. 捨象の思想化という方法. 善隣学生会館と日中関係. 国境内で「脱/国境」を想像する方法. 団塊の世代の「反乱」とメディアとしての漫画. 広島の「平和」を再考する. 二つのアトミック・サンシャイン
内容紹介 なぜ丸山眞男は朝鮮を語らなかったのか。日本人が戦後、向き合うのを避けてきたことは何か。ベトナム反戦運動、日米安保や全共闘運動、原発などを例に、韓国人の研究者が戦後日本の平和主義に対して問いかける。
要旨 なぜ丸山眞男は朝鮮を語らなかったのか。日本人が戦後、向き合うのを避けてきたことはなにか。ベトナム反戦運動、日米安保や全共闘運動、原発などを例に、韓国人の研究者が問いかける。日本独自編集。
目次 第1章 歴史と安保は分離可能なのか―韓日関係の非対称性;第2章 捨象の思想化という方法―丸山眞男と朝鮮;第3章 善隣学生会館と日中関係―国民国家の論理と陣営の論理;第4章 国境内で「脱/国境」を想像する方法―日本のベトナム反戦運動と脱営兵士;第5章 団塊の世代の「反乱」とメディアとしての漫画―『あしたのジョー』を中心に;第6章 広島の「平和」を再考する―主体の復元と「唯一の被爆国」の論理;第7章 二つのアトミック・サンシャイン―被爆国日本はいかにして原発大国となったか
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60345-7   4-588-60345-0
書誌番号 1113401946

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