フランス革命における近代国家の形成と公的な扶助 --
波多野敏 /著   -- 勁草書房 -- 2016.7 -- 22cm -- 390p

資料詳細

タイトル 生存権の困難
副書名 フランス革命における近代国家の形成と公的な扶助
著者名等 波多野敏 /著  
出版 勁草書房 2016.7
大きさ等 22cm 390p
分類 369.2
件名 公的扶助-フランス-歴史-近代 , 生存権
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1959年京都市生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退。京都学園大学、島根大学などを経て、現在は岡山大学社会文化科学研究科(法学部)教授。専門は西洋法制史。共著書に上山安敏ほか編『魔女狩りと悪魔学』(人文書院、1997年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:フランス革命における「生存権」の性格をめぐって. アンシャン・レジームにおける救貧制度. フランス革命と法の変容. 革命の扶助構想. 公的扶助制度の形成. テルミドール後の政策転換. 終章
内容紹介 生存権は20世紀的権利と考えられてきたが、社会は古くから自分の力だけでは生きて生けない者を支えるシステムを持っていた。18世紀末のフランス革命期の資料から、生存権論と公的扶助制度の展開を明らかにする。
要旨 生存権は20世紀的権利と考えられてきたが、社会は古くから自分の力だけでは生きていけない者を支えるシステムを持っていた。新しく国民国家を作ろうとしたフランス革命は、私的な施しや施療院を中心としたアンシャン・レジームの救貧制度に代わり、いかにして個人の生存を支えるかという課題に直面した。本書は、革命家たちが、こうした課題にどのように取り組んでいったかをたどる。
目次 序章 フランス革命における「生存権」の性格をめぐって;第1章 アンシャン・レジームにおける救貧制度;第2章 フランス革命と法の変容;第3章 革命の扶助構想;第4章 公的扶助制度の形成;第5章 テルミドール後の政策転換;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-40323-3   4-326-40323-3
書誌番号 1113402956
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113402956

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