「薬毒同源」の人類史 --
船山信次 /著   -- さくら舎 -- 2016.8 -- 19cm -- 183p

資料詳細

タイトル 毒!生と死を惑乱
副書名 「薬毒同源」の人類史
著者名等 船山信次 /著  
出版 さくら舎 2016.8
大きさ等 19cm 183p
分類 491.59
件名 毒物・劇物-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1951年、仙台市に生まれる。東北大学薬学部を卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程を修了。薬剤師・薬学博士。天然物化学専攻。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部第二室室長補佐、東北大学薬学部専任講師、青森大学工学部教授等を経て、日本薬科大学教授。著書には『毒と薬の世界史』(中公新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人とはなにか?毒とは何か?薬とはなにか?ソクラテスの毒杯から、病原菌との闘い、化学兵器・生物兵器の開発、麻薬などの薬物汚染まで。人の生き死にに深い影を落としてきた毒を、人類存亡の軌跡を辿りながら解剖する。
要旨 ヒトなしに、毒は存在しない!なぜ毒はヒトを魅了するのか!ヒトの生き死にに深い影を落としてきた毒を、人類存亡の軌跡をたどりながら解剖する!ソクラテスの毒杯から、病原菌との闘い、化学兵器・生物兵器の開発、麻薬などの薬物汚染まで―超極上の科学読本。
目次 第1章 ヒト、毒に魅了される(ソクラテスとクレオパトラはどちらがより苦しんだか?ドクニンジンと毒ヘビ;不老不死への情熱は何をもたらしたか?煉丹術と錬金術 ほか);第2章 ヒト、毒の正体をつかむ(同じ「毒消し」に取りくんだ男の人生はなぜ明と暗に分かれたか?ゼンメルワイスとリスター;光学顕微鏡の発明で毒はどこまで裸にされたか?パスツールとコッホ ほか);第3章 ヒト、毒さえもたのしむ(食のたのしみは毒と薬のはざまにある?薬用植物とキノコ;嗜好品がもつちょうどよい毒とは?アルコールとコーヒー ほか);第4章 ヒト、毒との攻防をつづける(殺傷を目的とした科学をどうする?化学兵器と生物兵器;麻薬は禁断の「魔薬」か?モルヒネと危険ドラッグ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86581-063-9   4-86581-063-3
書誌番号 1113404377

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