山本昭宏 /著   -- イースト・プレス -- 2016.8 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 教養としての戦後〈平和論〉
著者名等 山本昭宏 /著  
出版 イースト・プレス 2016.8
大きさ等 19cm 223p
分類 319.8
件名 平和 , 日本-歴史-1945~
注記 文献あり
著者紹介 1984年奈良県生まれ。京都大学文学部卒。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、神戸市外国語大学准教授。専攻は日本近現代文化史、歴史社会学。著書に『核エネルギー言説の戦後史1945‐1960:「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「戦争」と「平和」の語り口はどのように「更新」していくことが可能か。そのヒントを探るために論壇での議論に重点を置きつつも、文学やポピュラー文化にまで視野を広げ、戦後日本の「平和論」の正体に迫る。
要旨 「戦争」と「平和」の語り方はどのように「更新」していくことが可能か?保守の「安全保障論」vs革新・リベラルの「9条護憲論」がもたらしたものとは―『核と日本人』(中公新書)が話題となった新進の歴史社会学者による意欲作。
目次 第1章 「平和」と独立―敗戦・占領から六〇年安保まで(敗戦から憲法制定まで;憲法九条の受容 ほか);第2章 「平和」の分離―一九六〇年~七三年(「平和」の保守化;「現実主義者」高坂正堯の登場 ほか);第3章 「平和」の安寧―一九七三年~八九年(豊かさのなかの「平和」;「平和学」の誕生 ほか);第4章 「平和」の消失―一九八九年~(転機としての一九八九年;湾岸戦争の勃発と自衛隊をめぐる議論の開始 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7816-1464-9   4-7816-1464-7
書誌番号 1113404905
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113404905

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2058176322 iLisvirtual