近代社会思想コレクション --
フリードリヒ2世 /著, 大津真作 /監訳   -- 京都大学学術出版会 -- 2016.8 -- 20cm -- 589p

資料詳細

タイトル 反マキアヴェッリ論
シリーズ名 近代社会思想コレクション
著者名等 フリードリヒ2世 /著, 大津真作 /監訳  
出版 京都大学学術出版会 2016.8
大きさ等 20cm 589p
分類 311.237
件名 君主論
個人件名 マキャヴェリ,ニッコロ・ディ・ベルナルド・デイ
注記 原タイトル:Anti‐Machiavel ou Examen du Prince de Machiavel
注記 年譜あり 索引あり
内容 内容:反マキアヴェッリ論. ヴォルテールの『習俗試論』より. フリードリヒによるヴォルテール讃. 国家にとって学問芸術が有用であることを論ず. 自己愛を道徳の原理として検討することを試みる. 教育に関する手紙. 若い貴族のための道徳論. 思考で誤りに陥っても罪にはならないことを論ず. 統治体の諸形態と君主の義務
内容紹介 若きフリードリヒ2世が執筆し、文人ヴォルテールが監修し出版された本書は、各国語に翻訳され、18世紀のベストセラーとなった。欧州近代史を理解する助けとなる「啓蒙専制君主擁護論」を唱えた『反マキアヴェッリ論』を邦訳する。
要旨 若きフリードリヒ二世が執筆、ヴォルテールが監修し出版されたベストセラー。近代の政治軍事論にもとづく新『君主論』。本邦初訳。
目次 どれくらいの種類の君主国があるか。どのような手段で、それらは獲得されるか「君主に服従する諸国家のあいだにある相違について、それを所有するための手段にはどのようなものがあるか」;世襲の君主国について;混合君主国について「さまざまな種類から構成される君主制について」;ダレイオスの王国を征服したアレクサンドロスが死んだあとで、どうして王国は叛乱にまったく立ち上がらなかったのか「アレクサンドロスによって征服されたダレイオスの諸国家は、彼の死後、どうしてこの征服者の後継者に対して叛乱に立ち上がらなかったのか」;征服される以前に、固有の法律によって統治されていた都市や君主国をいかにして統治しなければならないか「征服されてしまう前には自由であった諸国家をどのようなやり方で統治しなければならないか」;君主がみずからの勇気とみずからの軍隊で獲得した新しい国家について「みずからの勇気とみずからの軍隊でなされる新たな征服について」;他者の武力によって、あるいは、幸運によって獲得された新たな君主国について「外国の武力によって、そして幸運によってのみなされる征服について」;犯罪によって君主となった人びとについて「犯罪によって君主権力に成り上がった人びとについて」;文民的君主制について「共和制のなかで獲得される君主権力について」;君主国の戦力をどのようにして測るべきか〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0041-8   4-8140-0041-3
書誌番号 1113405311

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 311.2 一般書 回送中 - 2056728115 iLisvirtual