ちくま新書 --
碧海寿広 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.8 -- 18cm -- 282p

資料詳細

タイトル 入門近代仏教思想
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 碧海寿広 /著  
出版 筑摩書房 2016.8
大きさ等 18cm 282p
分類 181.02
件名 仏教哲学-歴史 , 仏教-日本-歴史-明治以後
注記 文献あり
著者紹介 1981年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、龍谷大学アジア仏教文化研究センター博士研究員。博士(社会学)。専門は宗教学、近代仏教。著書『近代仏教のなかの真宗』(法藏館、2014年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代思想としての仏教は、西洋哲学との出会いの中から生まれた。『歎異抄』を典拠とした近角常観や暁烏敏らの仏教思想は、大正教養主義のうねりを経て、昭和の戦火に突入していく。仏教が現代人の思想におよぼした影響を解明する。
要旨 近代思想としての仏教は、西洋哲学との出会いの中から生まれた。仏教を哲学的な宗教として捉え直した井上円了や清沢満之の思想は、日本の独創的哲学の原点となり、やがて明治後期には青年たちの人生の指針たり得るような、教養としての仏教思想が一大ブームを迎える。『歎異抄』を典拠とした近角常観や暁烏敏、倉田百三らの仏教思想は、大正教養主義のうねりを経て、やがて昭和の戦火の中に突入していく―仏教が近現代人の思考に及ぼした、深く広い影響を解明する野心作。
目次 序章 近代仏教の形成と哲学;第1章 仏教の哲学化―井上円了;第2章 哲学と信仰のあいだ―清沢満之;第3章 宗教体験と伝統―近角常観;第4章 読書による救い―暁烏敏;第5章 私だけの親鸞―倉田百三;終章 近代仏教思想の可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06911-5   4-480-06911-9
書誌番号 1113405506

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