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【図書】 石川啄木

新装版 -- Ｃｅｎｔｕｒｙ　Ｂｏｏｋｓ -- 人と作品
堀江信男 ／著, 福田清人 ／編   -- 清水書院 -- ２０１６．８ -- １９ｃｍ -- ２１４ｐ

資料詳細

タイトル 石川啄木
版情報 新装版
シリーズ名 Ｃｅｎｔｕｒｙ　Ｂｏｏｋｓ 人と作品
著者名等 堀江信男 ／著, 福田清人 ／編  
出版 清水書院 ２０１６．８
大きさ等 １９ｃｍ ２１４ｐ
分類 910.268
個人件名 石川　啄木
注記 文献あり　年譜あり　索引あり
注記 表紙・背の責任表示（誤植）：堀江信夫
内容紹介 貧困と病気に責めさいなまれながら理想を求め、苦悩し、２７歳の若さでこの世を去った石川啄木。『一握の砂』『悲しき玩具』の両歌集に代表されるその文学と、社会と自分との問題に真剣に向き合った男の姿を綴る。
要旨 貧困と病気にせめさいなまれながら、理想を求め、あこがれ、苦悩し、二十七歳の若さでこの世を去った啄木。それは日本近代の確立期に、社会と自分との問題を最も真剣に考え、生きようとした人の姿である。その生き方は、わたしたちの人生観に大きな影響を与えずにはおかない。『一握の砂』『悲しき玩具』の両歌集に代表されるその文学が不朽の生命を持ち、人々に広く愛唱されてきたのは、そのような啄木の生き方と無関係ではない。そして真剣に生き、たたかった啄木によって生みだされた文学は、ある意味では、夏目漱石、森鴎外、島崎藤村ら巨匠の文学よりも高く評価されている。啄木は、真に天才といわれるべき人であった。啄木没後百年余、天才の姿は、ようやくわたしたちの前にあきらかにされつつある。
目次 第１編　石川啄木の生涯（早熟の天才少年；あこがれの時代；日本一の代用教員；流浪；明日をみつめる人）；第２編　作品と解説（あこがれ；雲は天才である；我等の一団と彼；一握の砂；悲しき玩具；時代閉塞の現状；日記；手紙）
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-40103-0　　 4-389-40103-3
書誌番号 1113406617

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