新装版 -- Century books -- 人と作品
笠井秋生 /著, 福田清人 /編   -- 清水書院 -- 2016.8 -- 19cm -- 198p

資料詳細

タイトル 芥川龍之介
版情報 新装版
シリーズ名 Century books 人と作品
著者名等 笠井秋生 /著, 福田清人 /編  
出版 清水書院 2016.8
大きさ等 19cm 198p
分類 910.268
個人件名 芥川 竜之介
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
内容紹介 生後間もなく母の発狂という不幸に見舞われた龍之介は、芥川家の養子となり、幼少時を東京の下町で過ごした。豊かな教養と知的な技巧の冴えを見せる数々の作品を残した比類なき短編作家の生涯と、その思想を辿る。
要旨 生後間もなく母の発狂という不幸に見舞われた龍之介は、芥川家の養子となり、幼少時を東京の下町で過ごした。早くから豊かな文学的才能の片鱗を見せ、一高を経て東大に進み、菊池寛や久米正雄と交友を結び、作家への道を志した。師漱石が激賞した『花』で文壇にデビューし、ついで『芋粥』を発表して新進作家の地位を確立した。以後『戯作三昧』『地獄変』『奉教人の死』などの名作を書き、芸術至上主義への姿勢を明確にし、豊かな教養と知的な技巧の冴えを示した。晩年は作風に著しい変化を示したが、異常なまでの芸術的精進はその精神と肉体を蝕み、人生への不安と懐疑の深まりにつれ、死の決意を抱かせるに至った。昭和二年七月二十四日自らその短い生涯を閉じた彼は、大正時代の最も卓越した小説家であり、日本近代文学史上比類なき短編作家といえよう。
目次 第1編 芥川龍之介の生涯(幼年時代の追憶;マントと角帽の青春;青年作家の誕生;疲労と転機の秋;死へ飛ぶ病雁);第2編 作品と解説(羅生門;鼻;蜘蛛の糸;地獄変;奉教人の死;舞踏会;杜子春;薮の中;トロツコ;河童)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-40104-7   4-389-40104-1
書誌番号 1113407001

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