衆智を集むるを第一とす -- ミネルヴァ日本評伝選 --
瀧井一博 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2016.8 -- 20cm -- 338,11p

資料詳細

タイトル 渡邉洪基
副書名 衆智を集むるを第一とす
シリーズ名 ミネルヴァ日本評伝選
著者名等 瀧井一博 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2016.8
大きさ等 20cm 338,11p
分類 289.1
個人件名 渡邉 洪基
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1967年福岡県生まれ。1990年京都大学法学部卒業。1995年同大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在国際日本文化研究センター教授。博士(法学)。著作『ドイツ国家学と明治国制――シュタイン国家学の軌跡』ミネルヴァ書房,1999年など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 渡邉洪基(一八四八~一九〇一)明治期の官僚、政治家。帝国大学(今日の東京大学)の初代総長であり、民権運動に対する政府の弾圧策として悪名高い「集会条例」の起草者。その一方で、国家学会や統計協会など多くの学会や組織の立ち上げに関わり、「三十六会長」と言われる。本書では、日本の近代化を支える「知」のあり方を追求した明治国家の造形者のひとりとして、渡邉に新たな光を当てる。
目次 第1章 幕末の思想形成;第2章 維新官僚への転身;第3章 欧州への赴任―societyの発見;第4章 萬年会、統計協会、東京地学協会―societyの移植;第5章 新たな「治国平天下」の学を求めて;第6章 帝国大学初代総長;第7章 国家学会の創設;第8章 晩年―媒介者の最期
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07714-4   4-623-07714-4
書誌番号 1113407011
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113407011

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