名家老・田中玄宰の挑戦 -- PHP新書 --
中村彰彦 /著   -- PHP研究所 -- 2016.8 -- 18cm -- 334p

資料詳細

タイトル なぜ会津は希代の雄藩になったか
副書名 名家老・田中玄宰の挑戦
シリーズ名 PHP新書
著者名等 中村彰彦 /著  
出版 PHP研究所 2016.8
大きさ等 18cm 334p
分類 212.6
件名 会津藩
個人件名 田中 玄宰
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1949年、栃木県生まれ。東北大学在学中に「風船ガムの海」で第34回文學界新人賞佳作入選。1994年「二つの山河」で第111回直木賞などを受賞。近著に、『花ならば花咲かん』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 藩窮乏の危機から一大飛躍を成し遂げた、上杉鷹山を凌駕する改革者・田中玄宰とは何者だったのか?会津武士道を育てた「日新館教育」、57万両の借金を返した産業振興…。緻密な分析で驚きの手腕を解き明かす、感動の評伝。
要旨 幕末会津の栄光は、彼なしにはありえなかった。相つぐ飢饉で、日本全国が危機に陥った江戸時代中期。藩政改革に、もっとも成功した藩こそ、名家老・田中玄宰がいた会津藩であった。会津松平家初代の名君・保科正之の政治手法を深く学び、57万両にも及んだ借金を産業振興と倹約でほぼ完済し、藩校日新館を建てて会津武士道を確立し、軍制改革で有事即応力を劇的に高め、さらにはロシア撃退のために樺太にまで出兵している。しかも、農民を収奪せず、暮らしやすい政治で人口を増やし、共存共栄の社会をつくった。緻密な分析で驚きの手腕を解明する感動の評伝。
目次 第1章 天明の大飢饉;第2章 人口動態から見た改革の必要性;第3章 政務についての建策;第4章 社倉制度の拡充と軍制改革;第5章 会津藩の教育改革;第6章 会津藩の司法改革と服色制度;第7章 地場産業の育成;第8章 財政再建をめざして;第9章 内憂外患を恐れず;第10章 田中という家系
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-82679-0   4-569-82679-2
書誌番号 1113407121
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113407121

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