新装版 -- Century Books -- 人と思想
後藤憲一 /著   -- 清水書院 -- 2016.8 -- 19cm -- 214p

資料詳細

タイトル ファラデーとマクスウェル
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と思想
著者名等 後藤憲一 /著  
出版 清水書院 2016.8
大きさ等 19cm 214p
分類 289.3
個人件名 ファラデー,マイケル
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1917(大正6)年、島根県に生まれる。大阪帝国大学理学部卒業。大阪大学名誉教授。1933年逝去。主著=『力学通論』ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 電気と電波の利用の道を拓いたファラデーとマクスウェル。これより人類が受けた恩恵は計り知れないものがある。両名の一生と人となりを辿り、電磁気学の完成と、場の思想の発展の過程を興味深く描く。
要旨 人類が初めて「火」の存在を知り、それを使いこなすようになったとき、その生活は格段の進展をしたように、人類が「電気」と「電波」を生活に取り入れるようになったとき、今日の文明社会が始まったといってよかろう。この電気と電波の利用の道を拓いたのは、ファラデーとマクスウェルであった。これより人類が受けた恩恵は計り知れないものがあり、そのことは、電気と電波のない世界を想像してみれば、ただちに実感されるであろう。さらに、二人によって見いだされた電気磁気の法則は、ニュートンの力学の法則に比肩するもので、両者は物体の現象を律する最も基本的な二本柱といわれる。さて、一方は小学校しか出ていない鍛冶屋の次男から、一方は地主の一人息子から出発して、これをなしとげるまでを振り返りながら、その偉業を理解してもらえるよう述べてみよう。
目次 1 ファラデーの一生と人となり(少青年時代;王立研究所について;大陸旅行;研究所復帰と結婚;電磁誘導の発見;電気分解・静電気その他の研究;磁気光学・反磁性その他の研究);2 マクスウェルの一生と人となり(幼年時代;中高生時代;大学時代;アバディーン大学教授時代;グレンレァー隠遁時代;キャヴェンディッシュ研究所時代);3 ファラデー・マクスウェルの場の思想と電磁気学の完成(電磁気学諸法則の発見;電磁気学の完成;場の思想の発展);ファラデーとマクスウェルの文通
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-42115-1   4-389-42115-8
書誌番号 1113407603

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 289/フ 一般書 利用可 - 2056738102 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 289/フ 一般書 利用可 - 2072914956 iLisvirtual