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【図書】 人間学としてのリクール哲学

ミュトス・ロゴス・プラクシス --
久米博 ／著   -- せりか書房 -- ２０１６．８ -- ２０ｃｍ -- ３４４，１２ｐ

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タイトル 人間学としてのリクール哲学
副書名 ミュトス・ロゴス・プラクシス
著者名等 久米博 ／著  
出版 せりか書房 ２０１６．８
大きさ等 ２０ｃｍ ３４４，１２ｐ
分類 135.5
件名 人間学
個人件名 リクール，ポール
注記 欧文タイトル：Ｌ’Ａｎｔｈｒｏｐｏｌｏｇｉｅ　Ｐｈｉｌｏｓｏｐｈｉｑｕｅ　ｄｅ　Ｐａｕｌ　Ｒｉｃｏｅｕｒ
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９３２年生まれ。東京大学文学部卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。１９６７年ストラスブール大学プロテスタント神学部大学院修了。同大学宗教学博士。桐朋学園大学教授、立正大学教授を歴任。主要著書：『象徴の解釈学』（新曜社）ほか（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 カントの「人間学」に導かれて「過ちやすい人」「罪ある人」「行動し、受苦する人」「能力ある人」など様々な人間存在の限りない可能性を追求し続けたリクール。その思索の軌跡を、新たに「哲学的人間学」の視点から描き出す。
要旨 先に『テクスト世界の解釈学』でリクール哲学を解釈学的現象学の視点から捉えた著者は、カントの「人間学」に導かれて、「過ちやすい人」、「罪ある人」、「行動し、受苦する人」、「能力ある人」など様々な人間存在の限りない可能性を追究し続けたリクールの思索の軌跡を、新たに「哲学的人間学」の視点から描き出した力作である（書き下ろし）。
目次 第１部　人間、この過ちやすきもの（意志の現象学―「ひとえに人間的な自由」；意志の経験論―「人間は生来脆く過ちやすい」；悪の象徴論―「アダムにおいてすべての人が罪を犯した」；悪の神話―「はじめに神話があった」）；第２部　物語的自己同一性（解釈学としての精神分析；解釈学の言語論的転回；テクストと生の循環）；第３部　「能力ある人」の人間学（自己の解釈学をめざして；自己性と他者性の弁証法；「能力ある人」の主題；表象から再認の行程；自己の再認から相互承認へ）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7967-0355-0　　 4-7967-0355-1
書誌番号 1113407640

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 135.5 一般書 利用可 - 2056744889 iLisvirtual

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