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【図書】 鏡花水月抄

久保田淳 ／著   -- 翰林書房 -- ２０１６．７ -- ２２ｃｍ -- ２７９ｐ

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タイトル 鏡花水月抄
著者名等 久保田淳 ／著  
出版 翰林書房 ２０１６．７
大きさ等 ２２ｃｍ ２７９ｐ
分類 910.268
個人件名 泉　鏡花
著者紹介 １９３３年（昭和８）東京生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。文学博士（東京大学）。東京大学教授、白百合女子大学教授を経て、東京大学名誉教授、日本学士院会員。専門は中世文学・和歌文学・日本文学史。著書『新古今歌人の研究』（東京大学出版会）ほか。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：鏡花世界小見．　古典文学と近代の作家．　悪所と魔界．　『大東京繁昌記』の刊行．　『風流線』とその背後にあるもの．　泉鏡花とうた・うたひ・音曲．　泉鏡花の作品の日本的特性について．　泉鏡花が描いた恋愛の姿．　文学に見る女と男・その愛のかたち．　『歌行燈』における近世音曲・演劇．　『唄立山心中一曲』論．　『龍胆と撫子』における古典の引用．　泉鏡花作品に見える古典文学．　コスモスと築地居留地．　明治三十年代のお菓子．　一本桜・七本桜．　『芍薬の歌』の思い出．　明治の東京寸景．　手取川と浅野川．　洛東・洛中、大阪南地．　甲武鉄道沿線・甲州街道筋．　双六谷の電、姨捨の月．　樹々と魚と女たち．　横須賀線・別荘・古刹．　鶴ケ城・十綱の橋　ほか８編
内容紹介 世界のどこにも魔界を見出しえた作家・泉鏡花の、名作『歌行燈』をはじめとする作品の数々について、多彩な引用を分析。表現の機微を探りつつ、自然や都市、ひたむきに生きる女や男の姿を考察した論考・講演・エッセイを集成。
目次 １（鏡花世界小見；古典文学と近代の作家―泉鏡花の場合；悪所と魔界―泉鏡花の「深川物」を例として　ほか）；２（コスモスと築地居留地；明治三十年代のお菓子―鏡花の『雪柳』を読みながら；一本桜・七本桜　ほか）；３（鏡花世界の桜―『星の歌舞伎』；浮草小町；『歌行燈』派　ほか）
ISBN(13)、ISBN 978-4-87737-399-3　　 4-87737-399-3
書誌番号 1113407930
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113407930

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