母語・第二言語・外国語を超えて -- リテラシーズ叢書 --
細川英雄 /編, 尾辻恵美 /編, マルチェッラ・マリオッティ /編   -- くろしお出版 -- 2016.8 -- 21cm -- 244p

資料詳細

タイトル 市民性形成とことばの教育
副書名 母語・第二言語・外国語を超えて
シリーズ名 リテラシーズ叢書
著者名等 細川英雄 /編, 尾辻恵美 /編, マルチェッラ・マリオッティ /編  
出版 くろしお出版 2016.8
大きさ等 21cm 244p
分類 807
件名 言語教育 , 多文化教育
著者紹介 【細川英雄】早稲田大学名誉教授 言語文化教育研究所八ヶ岳アカデメイア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:市民性形成をめざす言語教育とは何か 細川英雄著. レパートリー,ことばの教育と市民性形成 尾辻恵美著. 日本語教師は市民となりうるか 牛窪隆太著. 市民として教師として 佐藤正則著. 社会的責任と市民性 マルチェッラ・マリオッティ著. 地域社会はどのように「共生」を支えるのか 福村真紀子著. 平和構築への市民性形成 市嶋典子著. 循環する個人と社会 細川英雄著. 生態的なことばの市民性形成とスペーシャル・レパートリー 尾辻恵美著. ことばの市民性形成の将来的展望 尾辻恵美著
内容紹介 今、言語教育の大きな課題は、母語・第二言語・外国語を超えて、自覚的に他者とかかわる「市民」としての社会的行為主体のあり方である。理念がどのように具体的な活動実戦と結びついているのか、その課題と遂行を綴る。
要旨 何のためにことばを教える/学ぶのか。今、言語教育の大きな課題は、母語・第二言語・外国語を超えて自覚的に他者とかかわる「市民」としての社会的行為主体のあり方である。
目次 第1部 ことばの市民性とは(市民性形成をめざす言語教育とは何か;レパートリー、ことばの教育と市民性形成―ことばの共生をめざす市民性形成教育とは);第2部 ことばの市民性形成の実践を振り返る(日本語教師は市民となりうるか―「日本語教師性」をめぐって;市民として教師として―日本語教師としての自己言及的な視点から;社会的責任と市民性―外国語学習を通した自己認識によって「自由」になること;地域社会はどのように「共生」を支えるのか―「市民」としての意識化を目指す活動へ;平和構築への市民性形成―シリアの日本語教師、日本語学習者の語りをてがかりに);第3部 ことばの市民性形成をめざす新しい教育観(循環する個人と社会―市民性形成をめざすことばの教育へ;生態的なことばの市民性形成とスペーシャル・レパートリー;ことばの市民性形成の将来的展望―社会観、言語イデオロギー、言語教育イデオロギーの転換に向けて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-705-1   4-87424-705-9
書誌番号 1113408312
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113408312

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中央 3階一般調査 Map 807 一般書 利用可 - 2056749554 iLisvirtual