方言はなぜそこにあるのか --
大西拓一郎 /著   -- 大修館書店 -- 2016.9 -- 20cm -- 204p

資料詳細

タイトル ことばの地理学
副書名 方言はなぜそこにあるのか
著者名等 大西拓一郎 /著  
出版 大修館書店 2016.9
大きさ等 20cm 204p
分類 818
件名 日本語-方言 , 言語地理学
注記 索引あり
著者紹介 1963年大阪府生まれ。東北大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科修了、国立国語研究所教授。専門は方言学・言語地理学。主な著書は『現代方言の世界』(朝倉書店、2008)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 河川や海の交通網はことばを伝達する媒体となるのか?自然観はその土地の敬語にどのような影響を及ぼすのか?多彩な視点から「土地」と「ことば」の結びつきの謎に迫り、方言研究の新たな地平を切り拓く。
要旨 「カタツムリ」の方言分布は本当に同心円か?柳田国男の方言周圏論で有名な「カタツムリ」「マイマイ」「ツブリ」等の分布も、ていねいに検証してみると疑問点が…。川や海の交通網、家族制度、人口密度など、多彩な視点から「土地」と「ことば」の結びつきの謎に迫り、方言研究の新たな地平を切り拓く。
目次 序 「方言はなぜそこにあるのか」;第1章 川をのぼった「言わん」の「ん」―方言と塩を運んだ川の道;第2章 もうけ話はことばを伝えない―サカイと海の道;第3章 せめぎ合いで変わった活用―山の攻防;第4章 太陽がノボラサッタ(お昇りになった)、花がサケル(咲くことができる)―山の思考;第5章 家に「おられる」父親との隔たり―敬語と家族制度;第6章 九州と東北のタケカッタ(高かった)―人口とことば;第7章 「おら、行くだ」と「おめえ、行くずら」―「いなか」のことば;第8章 なぜ方言はあるのか;第9章 ことばの地理学
ISBN(13)、ISBN 978-4-469-21360-7   4-469-21360-8
書誌番号 1113409793
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113409793

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