ありえたかもしれない過去と、ありうるかもしれない未来 --
平川克美 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2016.9 -- 19cm -- 237p

資料詳細

タイトル 喪失の戦後史
副書名 ありえたかもしれない過去と、ありうるかもしれない未来
著者名等 平川克美 /著  
出版 東洋経済新報社 2016.9
大きさ等 19cm 237p
分類 210.76
件名 日本-歴史-1945~
著者紹介 事業家、文筆家、「隣町珈琲」店主、声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」代表(株式会社ラジオカフェ代表取締役)、立教大学大学院客員教授。1950年、東京都生まれ。1975年早稲田大学理工学部機械工学科卒業。友人の内田樹氏らと渋谷区道玄坂に翻訳を主業務とするアーバン・トランスレーションを設立、代表取締役となる。著書に『グローバリズムという病』(東洋経済新報社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 成長の「残影」と消費の「幻影」とは何だったのか?高度成長期から今日までの日本の栄枯盛衰をリアルタイムで見てきた著者による、映画・小説・プロレスなど大衆文化史も交えた体験的戦後史論。
要旨 1973年、すべてが変わった。東京・蒲田の町工場で生まれ、高度経済成長期から今日までの栄枯盛衰をリアルタイムで見てきた著者による体験的戦後史論。
目次 第1講 忘れられた戦前昭和―小津映画と帰ってこなかった次男たち(変わったものと変わらなかったもの;人口動態という指標 ほか);第2講 占領下の日本―「日本封建制の優性遺伝子」と家族形態(蒲田にあった企業ユートピア;キネマの天地と労働者のユートピア ほか);第3講 高度経済成長期の希望―ヒーローを必要としていた時代(「八紘一宇」をリングで実現した力道山;敗戦のトラウマ ほか);第4講 相対安定期の夢―『あしたジョー』から『釣りバカ日誌』の時代へ(闇市を観察していた下村治;足下の現実から理論化された国民経済学 ほか);第5講 分断の停滞期―長期デフレという嘘と「三方一両損」の時代(白川前日銀総裁の発言;グローバリズムの登場 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-06201-2   4-492-06201-7
書誌番号 1113411450
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113411450

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