ユニバーサル・ミュージアムの新展開 --
広瀬浩二郎 /編著   -- 青弓社 -- 2016.8 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル ひとが優しい博物館
副書名 ユニバーサル・ミュージアムの新展開
著者名等 広瀬浩二郎 /編著  
出版 青弓社 2016.8
大きさ等 21cm 307p
分類 069
件名 博物館 , ユニバーサルデザイン
著者紹介 1967年、東京都生まれ 13歳のときに失明。2000年、京都大学大学院で文学博士号を取得。現在は国立民族学博物館准教授 専門は日本宗教史、触文化論 著書に『さわる文化への招待』(世界思想社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:全盲者の耳、ろう者の目 広瀬浩二郎述 相良啓子述. 対話を用いた教育プログラムの立案 岡本裕子著. 『さわるアートブック』制作の課題と展望 藤島美菜著. 絵画への触覚的アプローチ 井口智子著. 「犬」が主人公の美術鑑賞にみる「ひとが優しい博物館・社会」の可能性 大髙幸著. ユニバーサル・ミュージアム論を取り入れた博物館実習 篠原聰著. みんなでつくる博物館のカタチ 中村千恵著. 触察による疱瘡絵の理解 寺岡茂樹著. 実物をさわる体験 藤村俊著. さわる展示の未来 黒澤浩著. 学生のアイデアが博物館を変える!? 原礼子著. 縄文人の暮らしと現代アート 堀江武史著. 遺跡を感じる さかいひろこ著. モノと人との対話を引き出す触発型ワークショップ 真下弥生著. 伝える手、つなげる手 宮本ルリ子著. 「想い」をつむぐワークショップ 鈴木康二著. ユニバーサルな観光地を目指して 三木亨著. ともに歩く、ともに楽しむ、ともに作る 山根秀宣著. 被災地ツーリズムのユニバーサル化への試み 石塚裕子著. 娯楽・余暇の幅を広げる 大石徹著. まちをさわる 堀江典子著. みんなが楽しめる博物館を作ろう 小山修三著
内容紹介 今注目を集めるユニバーサル・ミュージアムとは何か。その実践例にはどのようなものがあるのかを紹介する。障害者差別解消法の施行といった社会的背景も押さえながら、博物館から社会の“常識”を問い直す提言に満ちた1冊。
要旨 いま、注目を集めるユニバーサル・ミュージアムとは何か。さわる鑑賞プログラム、さわる展示の諸相、博物館の枠を超えて試みられる触発型ワークショップの事例―その研究と実践は、誰もが楽しめる観光やまちづくりにも応用されている。幅広い分野の専門家が「ひとが優しい」キーワードとして、ユニバーサル・ミュージアムの動向を紹介し、今後のユニバーサル社会のあり方を展望する。
目次 全盲者の耳、ろう者の目―「障害」から生まれる身体知;第1部 美術館での多様な鑑賞プログラム―視覚障害者支援からユニバーサル・ミュージアムへ(対話を用いた教育プログラムの立案―美術館と盲学校の連携事業から;『さわるアートブック』制作の課題と展望 ほか);第2部 さわる展示を作る―誰もが楽しめる博物館とは何か(みんなでつくる博物館のカタチ;触察による疱瘡絵の理解―立体コピーを活用した移動展示の試み ほか);第3部 博物館と社会をつなぐワークショップ―「見えない世界をみる」感性を育むために(縄文人の暮らしと現代アート―歴史を再発見・再創造する;遺跡を感じる―さわって楽しむ考古学の魅力 ほか);第4部 博物館から観光・まちづくりへ―いま、なぜユニバーサル・デザインなのか(ユニバーサルな観光地を目指して―北海道の大自然を体感するUDツアーの取り組み;ともに歩く、ともに楽しむ、ともに作る―目に見えない“大坂”を探るまち歩きプランの企画 ほか);みんなが楽しめる博物館を作ろう
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-0061-7   4-7872-0061-5
書誌番号 1113411609
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113411609

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