木下豊房 /著   -- 鳥影社 -- 2016.8 -- 20cm -- 644p

資料詳細

タイトル ドストエフスキーの作家像
著者名等 木下豊房 /著  
出版 鳥影社 2016.8
大きさ等 20cm 644p
分類 980.28
個人件名 ドストエフスキー,フョードル・ミハイロヴィチ
注記 欧文タイトル:Авmорский образ Ф.М.Досmоевскoгo
著者紹介 1936年、長崎市生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士課程(「露文学」)単位取得・満期退学 千葉大学教授 1995年より国際ドストエフスキー協会(IDS)副会長 ドストエーフスキイの会代表(1969年の会発足以来、活動を主導し現代にいたる)著書:『近代日本文学とドストエフスキー―夢と自意識のドラマ』成文社(1993)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:商品としてのドストエフスキー. 小林秀雄とその同時代人のドストエフスキー観. 「最高の意味でのリアリズム」とは何か. 小説『弱い心』の秘密. スメルジャコフの素顔、もしくはアリョーシャ・カラマーゾフの咎について. 仮の作者と真正の作者. 思い出は人間を救う. ドストエフスキーの宗教的感性と思索. 再読『カラマーゾフの兄弟』. ソルジェニーツィンの語りのスタイルとドストエフスキーのポエチカ〈詩学〉. 椎名麟三とドストエフスキー. 武田泰淳とドストエフスキー. 漱石の『こゝろ』を読む、の問題. ドストエフスキー文学翻訳の過去と現在. ドストエーフスキイの会と「国際ドストエフスキー協会」〈IDS〉との関係の歴史を振り返る. 第一五回国際ドストエフスキー・シンポジウム参加記. フリードレンデル生誕一〇〇年記念国際会議に参加して. 二十一世紀人類の課題とドストエフスキー. ドミトリー・ドストエフスキー氏来日講演会. 亀山現象批判に関する資料
内容紹介 二葉亭四迷から小林秀雄・椎名麟三、武田泰淳、埴谷雄高など、戦後派文学者にいたる正統的な受容を跡づけ、国際的研究の水準を踏まえて、マスメディア・出版界の劣化現象を厳しく批判。このロシア古典作家の文学の本質に迫る。
要旨 安易な商品化に走るマスメディア、出版界の劣化を撃つ!二葉亭四迷から小林秀雄・椎名麟三、武田泰淳、埴谷雄高など戦後派文学者にいたる正統的な受容を跡づけ、国際的研究の水準を踏まえて、このロシア古典作家の文学の本質に迫る!
目次 第1章 作家像を問う;第2章 作家のリアリズムの特質;第3章 作品における作者の位置;第4章 追憶の意味と宗教的思索;第5章 再読『カラマーゾフの兄弟』―その主題構成について考える;第6章 比較文学的論考;第7章 ドストエフスキー文学翻訳の過去と現在;第8章 国際的交流の場から;第9章 亀山現象批判に関する資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-86265-562-2   4-86265-562-9
書誌番号 1113412024

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