ポピュラーカルチャー、メディアにおける男性差別 --
ポール・ナサンソン /著, キャサリン・K・ヤング /著, 久米泰介 /訳   -- 彩流社 -- 2016.9 -- 22cm -- 453p

資料詳細

タイトル 広がるミサンドリー
副書名 ポピュラーカルチャー、メディアにおける男性差別
著者名等 ポール・ナサンソン /著, キャサリン・K・ヤング /著, 久米泰介 /訳  
出版 彩流社 2016.9
大きさ等 22cm 453p
分類 367.5
件名 男性 , 性差別 , テレビドラマ , 映画
注記 原タイトル:Spreading Misandryの抄訳
著者紹介 【ポール・ナサンソン】カナダ・マギル大学(McGill University)元宗教学部教授、美術史BA、キリスト教神学BTh、宗教学MA(ユダヤ教とイスラム教)、宗教科学Ph.D(宗教と神聖化)。宗教と世俗化の閉じられた関係を研究。著書にOver the rainbow:The Wizard of Oz as a secular myth of Americaなど。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代において、「社会悪」としての男性イメージがテレビドラマや映画などによっていかに広められているのか。そして、そのことがいかに潜在化しているのか。「カラーパープル」といった作品を多数取り上げながら学術的な考察を深める。
要旨 「男=邪悪、愚か」というイメージと男性への蔑視。これらがドラマや映画などによっていかに一般社会に刷り込まれつつあるか、そのことにいかに人々が無関心であるかをアメリカ・カナダの事例から検証。ミソジニー(女性嫌悪・女性蔑視)の対抗概念であるミサンドリー(男性嫌悪・男性蔑視)を告発し、ジェンダー論争におけるダブルスタンダードに疑義を投げかける。
目次 第1章 ポピュラーカルチャーの中のミサンドリー;第2章 笑われる男性―最後のボードビル;第3章 男性への見下し―分離するが不平等;第4章 無視される男性―女性と共に孤独;第5章 責められる男性―自分たち自身の歴史;第6章 男性の人間性の剥奪―悪人から獣へ;第7章 男性の悪魔化―悪とは男のことである;第8章 イデオロギーのために世界を平和にする―ミサンドリーのルーツ;第9章 結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2215-6   4-7791-2215-5
書誌番号 1113412406
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113412406

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