新装版 -- Century Books -- 人と思想
太田哲男 /著   -- 清水書院 -- 2016.9 -- 19cm -- 258p

資料詳細

タイトル ハンナ=アーレント
版情報 新装版
シリーズ名 Century Books 人と思想
著者名等 太田哲男 /著  
出版 清水書院 2016.9
大きさ等 19cm 258p
分類 289.3
個人件名 アーレント,ハンナ
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1949(昭和24)年、静岡県に生まれる。東京教育大学大学院文学研究科博士課程(倫理学専攻)中退。博士(学術)。現在、桜美林大学教授。主著=『大正デモクラシーの思想水脈』ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ハンナ=アーレントは、ナチス政権成立とともにドイツからアメリカに渡り「全体主義の起源」を発表した。その後彼女は、公民権運動や政治のあり方、大衆社会などのあり方を描く。彼女の立ち向かったところは、20世紀とは、現代とは何かを考察する。
要旨 ドイツ系ユダヤ人として成長し、ハイデガーやヤスパースに学んだハンナ・アーレントは、ナチス政権成立とともにドイツを離れ、無国籍者となり、抑留キャンプに放り込まれながらも辛うじて脱出、アメリカに渡って英語を習得、『全体主義の起源』を発表するに至った。彼女はこの作品で自分たちを絶滅の淵に追いやった全体主義とは一体何だったかを普遍的な形で表現しようとした。その後彼女は、公民権運動やベトナム反戦の時代の米国で、一方では「自由」「討論」「公共性」をキーワードに政治のあり方を、他方では大衆社会や消費者社会のあり方を描いた。彼女の立ち向かったところは、二十世紀とは、「現代」とは何かの考察であった。
目次 1 ハンナ・アーレントの生涯―前半生を中心に(少女時代;学生時代;ナチスの台頭;ドイツを脱出 無国籍ユダヤ人となる;アメリカへの移住とアウシュヴィッツの衝撃);2 『全体主義の起源』(『全体主義の起源』の執筆;「第一部 反ユダヤ主義」;「第二部 帝国主義」;「第三部 全体主義」;第三部の成立をめぐって);3 その後の諸著作(『人間の条件』;『イェルサレムのアイヒマン』;『革命について』;『カント政治哲学の講義』と『精神の生活』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-42180-9   4-389-42180-8
書誌番号 1113412515
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113412515

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
戸塚 公開 Map 289/ア 一般書 利用可 - 2056837615 iLisvirtual