大田昌秀 /著, 佐藤優 /著   -- 岩波書店 -- 2016.8 -- 20cm -- 283p

資料詳細

タイトル 沖縄は未来をどう生きるか
著者名等 大田昌秀 /著, 佐藤優 /著  
出版 岩波書店 2016.8
大きさ等 20cm 283p
分類 312.199
件名 琉球問題
著者紹介 【大田昌秀】1925年沖縄県久米島生まれ.沖縄国際平和研究所理事長.早稲田大学教育学部卒業後,シラキュース大学大学院修士課程修了.琉球大学法文学部教授,同学部長を経て,第4代沖縄県知事(1990-98年),参議院議員(2001-07年)を務める.著書に『沖縄のこころ 沖縄戦と私』他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いま沖縄の人びとは差別を打ち返し、「沖縄人」としての声をあげ、自らの未来を開こうとしている。沖縄戦を体験した元知事と、久米島に母方のルーツを持つ作家が、現代にいたる歴史をたどりつつ、沖縄の課題、未来への展望を語り合う。
要旨 戦後七〇年、「復帰」四四年、米兵による少女暴行事件から二〇年。辺野古の海で新基地建設に抵抗する人びとに振るわれる日本国家の暴力は、歴史の深層に横たわる沖縄への構造的差別を炙り出した。しかし、いま沖縄の人びとはその差別を打ち返し、「沖縄人」としての声をあげ、自らの未来を開こうとしている。鉄血勤皇隊として沖縄戦を体験した元知事と、久米島に母方のルーツを持つ作家が、琉球処分から「復帰」、現代にいたる歴史をたどりつつ、沖縄の課題、そして未来への展望を語り合う。
目次 第1部 「沖縄の歴史」を知ることの意味(変動の時代に問われるもの;独立/復帰―基地という重石の下で;正義闘争から政治闘争へ―「勝つ」ということ;歴史の闇に隠された沖縄戦;日本の差別偏見が噴出した沖縄戦);第2部 沖縄の自己決定権(「反沖縄」ビジネスに対抗する知的闘争力を;いくどでも「沖縄戦に立ち返る」こと;政権交代が開いた可能性とその反動;「過剰同化」を超え沖縄の声を届ける;普天間問題の存在論を問う;日米合意という実現されない空手形;なぜ辺野古移設は実現しないのか;知恵の力で未来を開いていく)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061144-2   4-00-061144-5
書誌番号 1113412769
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113412769

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