新しい読書と文字学 -- 叢書セミオトポス --
日本記号学会 /編, 阿部卓也 /企画・編集・構成   -- 新曜社 -- 2016.8 -- 21cm -- 277p

資料詳細

タイトル ハイブリッド・リーディング
副書名 新しい読書と文字学
シリーズ名 叢書セミオトポス
著者名等 日本記号学会 /編, 阿部卓也 /企画・編集・構成  
出版 新曜社 2016.8
大きさ等 21cm 277p
分類 019
件名 読書 , 文字 , 装本 , 記号学
内容 内容:一即二即多即一 杉浦康平著. メディア論的「必然」としての杉浦デザイン 杉浦康平述 石田英敬述 阿部卓也モデレーター・構成. 杉浦康平デザインの時代と技術 阿部卓也著. 新『人間知性新論』〈本〉の記号論とは何か〈抜粋〉 石田英敬著. 器官学、薬方学、デジタル・スタディーズ ベルナール・スティグレール述 西兼志訳. 極東における間メディア性の考古学試論 キム・ソンド著 西兼志訳. 「かくこと」をめぐって 西兼志著. デジタルアーカイブ時代の大学における「読書」の可能性 阿部卓也〔ほか〕著 谷島貫太〔ほか〕著 生貝直人〔ほか〕著. もう一つのハイブリッド・リーディング 水島久光著. スーパーモダニティの修辞としての矢印 伊藤未明著. 日本という言語空間における無意識のディスクール 岡安裕介著. 「意味」を獲得する方法としてのアブダクション 佐古仁志著. 自己表象としての筆致 大久保美紀著
内容紹介 文字の発明以来成立してきた読字・読書活動は、デジタルテクノロジーによって書き換えられつつある。人間と技術をめぐる関係がデジタルに取り込まれることで複雑に融合し、再定義される事態を立体的に論じる。
要旨 紙と、電子の融合がもたらすグラマトロジーの未来。B.スティグレール、杉浦康平ほかの思想と実践を参照しつつ「よむこと」と「かくこと」をラディカルに問い直す。ARアプリと連動!
目次 1部 「実践編」ブックデザインをめぐって(一即二即多即一―東洋的ブックデザインを考える;対談 メディア論的「必然」としての杉浦デザイン;杉浦康平デザインの時代と技術);2部 「理論編」ハイブリッド・リーディングとデジタル・スタディーズ(新『人間知性新論』“本”の記号論とは何か(抜粋);器官学、薬方学、デジタル・スタディーズ;極東における間メディア性の考古学試論―人類学・記号論・認識論のいくつかの基本原理;「かくこと」をめぐって―記号・メディア・技術);3部 「実験編」これからの「リーディング」をデザインする(デジタルアーカイブ時代の大学における「読書」の可能性―東京大学新図書館計画における実験と実践;もう一つのハイブリッド・リーディング―ワークショップ「書かれぬものをも読む」をめぐって);4部 記号論の諸相(スーパーモダニティの修辞としての矢印―そのパフォーマティヴィティはどこから来るのか?;日本という言語空間における無意識のディスクール―折口信夫の言語伝承論を手がかりに;「意味」を獲得する方法としてのアブダクション―予期と驚きの視点から;自己表象としての筆致―書くことと書かれたものへのフェティシズム)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1486-7   4-7885-1486-9
書誌番号 1113413717

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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