三角縁神獣鏡をめぐって -- 古田武彦・歴史への探究 --
古田武彦 /著, 平松健 /編   -- ミネルヴァ書房 -- 2016.9 -- 20cm -- 427,7p

資料詳細

タイトル 鏡が映す真実の古代
副書名 三角縁神獣鏡をめぐって
シリーズ名 古田武彦・歴史への探究
著者名等 古田武彦 /著, 平松健 /編  
出版 ミネルヴァ書房 2016.9
大きさ等 20cm 427,7p
分類 210.3
件名 歴史 , 日本-歴史-古代 , 銅鏡-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【古田武彦】1926年福島県生まれ。旧制広島高校を経て,東北大学法文学部日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。昭和薬科大学教授ほかを経て,2015年10月14日逝去。著作『「邪馬台国」はなかった――解読された倭人伝の謎』朝日新聞社,1971年(朝日文庫,1992年)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:毎日が新しい発見. 邪馬台国近畿説の支柱〈三角縁神獣鏡魏鏡説〉を批判する. 従来説及び国産説の考古学的検証. 弥生編年の問題点. 梅原「補正」論文. 文字の考古学. 銘文の分析. 銘文と〓製鏡をめぐる対話. 金石文としての銘文. 伝世鏡理論. 三角縁神獣鏡国産説の再展開. 古墳の編年と鏡の編年について. 考古学的出土品との整合. 考古学編年について. 鏡と倭國. 邪馬壹国の実証. 王仲殊論文の出現. 王仲殊論文をめぐって. 王仲殊論文への批判. 王仲殊論文再論. 中国鏡の銘文と図様. 日本出土鏡の銘文と図様. 景初三年鏡. 鏡師と鋳工の区別. 紀年鏡再論 ほか1編
内容紹介 邪馬台国近畿説の重要な論拠である三角縁神獣鏡魏鏡説を根底から覆す国産説を、学者として最初に唱えた古田武彦。その全著作の中から「鏡」に関するものを残らずまとめ、加えて逝去直前の未発表2論文を掲げ、鏡による古代史の真の姿を映し出す。
要旨 邪馬台国近畿説の重要な論拠である三角縁神獣鏡魏鏡説を根底から覆す国産説を、学者として最初に全面的に唱えたのが古田武彦であることは、一部の学者を除き無視されてきた。善意に解釈すれば厖大な論考の中に三角縁神獣鏡論が分散していたことにも起因すると思われる。本書は、その全著作の中から「鏡」に関するものを残らず纏め、加えて逝去直前の未発表二論文を掲げ、鏡による古代史の真の姿を映しだす。
目次 序章 毎日が新しい発見―三角縁神獣鏡の真実;第1章 先達の銅鏡論と問題点(邪馬台国近畿説の支柱(三角縁神獣鏡魏鏡説)を批判する;従来説及び国産説の考古学的検証 ほか);第2章 古田理論の展開(文字の考古学―〓(ほう)製鏡論;銘文の分析 ほか);第3章 中国人による三角縁神獣鏡日本製説(王仲殊論文の出現;王仲殊論文をめぐって ほか);第4章 三角縁神獣鏡の史料批判―三角縁人獣鏡論(中国鏡の銘文と図様;日本出土鏡の銘文と図様 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07736-6   4-623-07736-5
書誌番号 1113414165
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113414165

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