ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925~1965年 --
板橋拓己 /著   -- 吉田書店 -- 2016.9 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル 黒いヨーロッパ
副書名 ドイツにおけるキリスト教保守派の「西洋」主義、1925~1965年
著者名等 板橋拓己 /著  
出版 吉田書店 2016.9
大きさ等 20cm 261p
分類 312.34
件名 ドイツ-政治-歴史-20世紀 , キリスト教と政治-ドイツ-歴史-20世紀 , 保守主義-ドイツ-歴史-20世紀
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 成蹊大学法学部教授。1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部准教授などを経て、2016年4月より現職。専攻は国際政治史、ヨーロッパ政治史。主な著書に『中欧の模索--ドイツ・ナショナリズムの一系譜』(創文社、2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「アーベントラント」がもつ政治的な意味は何か。そして、「アーベントラント運動」がいかなるヨーロッパ像を描いたのか。20世紀におけるキリスト教系の政治勢力とヨーロッパ統合との関係を、戦間期まで遡りながら丹念に描く。
要旨 「アーベントラント」とは何か。20世紀におけるキリスト教系の政治勢力とヨーロッパ統合との関係を、「アーベントラント」運動を軸にして描き出す。
目次 序章(ヨーロッパ統合と近代;「西洋(アーベントラント)」とは何か ほか);第1章 キリスト教民主主義の国際ネットワークとヨーロッパ統合(1945年以前の国際協調の模索;NEIとジュネーブ・サークル―ヨーロッパの平和と反共と統合のために ほか);第2章 第一次世界大戦後の「西洋」概念の政治化―雑誌『アーベントラント』とヘルマン・プラッツを中心に(雑誌『アーベントラント』(1925~1930年);ヘルマン・プラッツの「アーベントラント」思想);第3章 「アーベントラント」とナチズム(反ヴァイマル共和国派による「アーベントラント」概念の拒否;ナチ体制下の「アーベントラント」概念 ほか);第4章 第二次世界大戦後のアーベントラント運動(第二次世界大戦後の再出発―雑誌『ノイエス・アーベントラント』;アーベントラント運動の組織化―アーベントラント・アクションとアーベントラント・アカデミー ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-905497-44-8   4-905497-44-2
書誌番号 1113414223
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113414223

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