東アジアのなかの日本 -- ちくま新書 --
森下章司 /著   -- 筑摩書房 -- 2016.9 -- 18cm -- 262p

資料詳細

タイトル 古墳の古代史
副書名 東アジアのなかの日本
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 森下章司 /著  
出版 筑摩書房 2016.9
大きさ等 18cm 262p
分類 210.32
件名 古墳時代 , 日本-外国関係-アジア(東部)-歴史-古代 , 墳墓-アジア(東部)-歴史-古代
注記 文献あり
著者紹介 1963年生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。考古学専攻。専門は古墳時代の研究。とくに銅鏡に関心を持つ。現在は、大手前大学総合文化学部教授。著書に『古墳のはじまりを考える』(學生社、2005)ほかがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 紀元前1~4世紀の中国・朝鮮・日本。この時代の東アジアの状況を最も雄弁に語る考古資料が「墳墓」である。そこに見られる共通点と違いを明らかにし、古代アジアのグローバリゼーションとローカリゼーションに迫る。
要旨 紀元前一~四世紀の中国・朝鮮・日本。この時代の東アジアでは、中国の影響を受け、朝鮮・倭など周辺地域において、大小の「渦巻」が発生するごとく社会が階層化し、やがて「王」と呼ばれる支配者が登場する。その状況を最も雄弁に語る考古資料が「墳墓」だ。領域の明確な境界も形成されていなかった時代、ひととものが往来し、漢文化が大量に流入する一方で、東アジア諸地域の「ちがい」はむしろ拡大の方向へと向かった。明白に存在するそのちがいとは?それは何から生まれたのか?最新考古学の成果に基づき、古代アジアのグローバリゼーションとローカリゼーションに迫る。
目次 第1章 前方後円墳とは何か(前方後円墳の出現をめぐって;飛躍と東アジア;中国王朝の変動;東夷の社会変化;渦巻の展開);第2章 ものとひとの往来(漢文化の波動;多様な交易;ひとの動き;倭の中の動き;交流の変容);第3章 古墳の発達と王権(中国の王墓;朝鮮半島の王墓と倭;王墓発展の相互作用);第4章 つながりとちがいと(権威の象徴;墳墓と思想;倭の墳墓;けがれときよめ;カミとひと)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06910-8   4-480-06910-0
書誌番号 1113414270
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113414270

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