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【図書】 最後の「天朝」 下

毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮 --
沈志華 ／〔著〕, 朱建栄 ／訳   -- 岩波書店 -- ２０１６．９ -- ２２ｃｍ -- ２７３，８３ｐ

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タイトル 最後の「天朝」 下
副書名 毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮
著者名等 沈志華 ／〔著〕, 朱建栄 ／訳  
出版 岩波書店 ２０１６．９
大きさ等 ２２ｃｍ ２７３，８３ｐ
分類 319.22021
件名 中国－外国関係－朝鮮民主主義人民共和国－歴史－２０世紀
個人件名 毛　沢東
注記 文献あり　年表あり　索引あり
著者紹介 【沈志華】１９５０年北京生まれ．１９９２年，民間学術団体の中国史学会東方歴史研究センター（後に北京東方歴史学会に改名）を設立，続いて「東方歴史研究出版基金」を創設．２００５年，華東師範大学歴史学部の終身教授，同大学冷戦国際史研究センター主任に就任．２０１６年６月，新設の同大学周辺国家研究院の院長に任命。専門は冷戦史，ソ連史，中朝関係史，朝鮮戦争など．（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 毛沢東は、１９７５年４月の最後会談で朝鮮半島の武力統一を本気で考えていた金日成に肩透かしをくわせ、大いに失望させた。長らくベールに包まれてきた中朝関係の秘史が今明らかにされる。
要旨 中国とソ連を両天秤にかける金日成に不満を持ちながらも、ソ連に対抗するために大規模な経済援助のみならず、中朝国境の画定で大幅な譲歩をしてまでも朝鮮の歓心を買おうとした毛沢東。しかし、毛は一九七五年四月の最後の会談で朝鮮半島の武力統一を本気で考えていた金日成に肩透かしをくわせ、大いに失望させた。長らくベールに包まれてきた中朝関係の秘史が今明らかにされる。
目次 第４章　懐柔政策―毛沢東、金日成を全力で支持（一九五六‐一九六〇年）；第５章　中ソ分裂―「恒久的」同盟条約の調印と住民の大挙越境（一九六〇‐一九六一年）；第６章　漁夫の利―長白山の「割譲」と蟻地獄の経済援助（一九六二‐一九六五年）；第７章　同床異夢―「文化大革命」の試練（一九六六‐一九七六年）；エピローグ　「改革開放」と中朝関係の仕切り直し；結び　中朝関係の歴史的位置づけ
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023067-4　　 4-00-023067-0
書誌番号 1113414844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113414844

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