シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
石井清司 /著   -- 新泉社 -- 2016.9 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 平城京を飾った瓦 奈良山瓦窯群
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 石井清司 /著  
出版 新泉社 2016.9
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 奈良県-遺跡・遺物 , 日本-歴史-奈良時代 , 窯業-奈良県-歴史 , 瓦-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1954年、大阪市生まれ。龍谷大学文学部史学科(考古学専攻)卒業。京都府教育委員会嘱託調査員を経て、京都府埋蔵文化財調査研究センター設立時より職員として勤務、京都府内の発掘調査に従事する。現在、公益財団法人京都府埋蔵文化財調査研究センター総括主査。主な著作『天平びとの華と祈り-謎の神雄寺-』(共著、柳原出版)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 奈良県と京都府の境を東西にのびる奈良山丘陵には、平城京遷都以降、多くの瓦窯(がよう)がつくられ宮殿や貴族の邸宅、興福寺・東大寺などの寺院の瓦を盛んに生産した。各窯の発掘調査から、瓦工房の実態を明らかにする。
要旨 復元大極殿がそびえる特別史跡平城宮跡の北、奈良県と京都府の境を東西にのびる奈良山丘陵には、平城京遷都以降、多くの瓦窯(がよう)がつくられ、宮殿や貴族の邸宅、興福寺・東大寺などの寺院の瓦をさかんに生産した。各窯の発掘調査から、瓦工房の実態を明らかにする。
目次 第1章 長屋王邸の瓦発見(謎の蓮華文様を求めて;長屋王邸を飾った瓦;平城京遷都と瓦);第2章 古代瓦の見方と平城宮の瓦(本瓦葺きと古代瓦;軒丸瓦と軒平瓦;平城宮の軒瓦の時期区分);第3章 奈良山瓦窯群の展開(なぜ奈良山丘陵に;平城宮造営にかかわる中山瓦窯;平城宮の瓦を維持した官窯;平城遷都の宮を飾った瓦窯;「京」に瓦を供給した瓦窯;寺院の瓦をつくった瓦窯);第4章 瓦工房の復元(上人ヶ平瓦工房の発見;鹿背山瓦窯の発見;瓦工房の生産工程を復元する);第5章 地方への波及と瓦工人
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1632-3   4-7877-1632-8
書誌番号 1113414980

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