寄せ場、釜ケ崎、流動的下層労働者 --
原口剛 /著   -- 洛北出版 -- 2016.9 -- 19cm -- 409p

資料詳細

タイトル 叫びの都市
副書名 寄せ場、釜ケ崎、流動的下層労働者
著者名等 原口剛 /著  
出版 洛北出版 2016.9
大きさ等 19cm 409p
分類 368.2
件名 どや街-大阪市-歴史 , 日雇労働者-大阪市
注記 欧文タイトル:Cry of The City
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1976年、千葉県に生まれ、鹿児島県で育つ。2007年、大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)や大阪市立大学都市研究プラザ研究員などを経て、2012年より神戸大学大学院人文学研究科准教授。専門は都市社会地理学および都市論。共編著に、『釜ヶ崎のススメ』(洛北出版 2011)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「流動的下層労働者」たちは、かつて、職や生存を求め、都市空間の深みを潜り抜けた。陸と海を、山谷‐寿町‐笹島‐釜ヶ崎を行き交う、群れとなったのだ。その身体の流動は、いかなる空間を生み出していったのか。すでに私たちは「釜ヶ崎的状況」を生きている。「寄せ場」の記憶は、今を生き残る術を手繰りよせるための、切実な手がかりなのだ。地表を横断する群れとなれ、君みずからの「寄せ場」をつくれ―過去からの声は、そう私たちに耳打ちしている。労働者の相貌を現す都市空間誌。
目次 序章 アスファルトを引き剥がす;第1章 戦後寄せ場の原点―大阪港と釜ヶ崎;第2章 空間の生産;第3章 陸の暴動、海のストライキ;第4章 寄せ場の生成(1)拠点性をめぐって;第5章 寄せ場の生成(2)流動性をめぐって;終章 地下の都市、地表の都市
ISBN(13)、ISBN 978-4-903127-25-5   4-903127-25-7
書誌番号 1113415600

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 368.2 一般書 利用可 - 2057588899 iLisvirtual
都筑 公開 368 一般書 貸出中 - 2058046321 iLisvirtual