レヴィナス、親鸞、そして宇野弘蔵を読む --
青木孝平 /著   -- 社会評論社 -- 2016.9 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 「他者」の倫理学
副書名 レヴィナス、親鸞、そして宇野弘蔵を読む
著者名等 青木孝平 /著  
出版 社会評論社 2016.9
大きさ等 20cm 351p
分類 150
件名 倫理学
個人件名 レヴィナス,エマニュエル
注記 欧文タイトル:Ethique de l’《Autrui》
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1953年三重県津市に生まれる 1984年早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得 1994年経済学博士(東北大学) 現在鈴鹿医療科学大学教授 経済理論・法思想・社会哲学・倫理学 著書『資本論と法原理』論創社,1984年。ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 倫理なき時代における、倫理への渇望の書。フッサール現象学の外部としてのレヴィナス、聖道門自力仏教を放棄する親鸞、そしてマルクス経済学を異化する宇野弘蔵を大胆に融合させ、「自我」を超越する「他者」の正体を明らかにする。
要旨 フッサール現象学の外部としてのレヴィナス、聖道門自力仏教を放棄する親鸞、そしてマルクス経済学を異化する宇野弘蔵。いっけん何の脈絡もないこれらの諸思想を大胆にクロスオーヴァーさせるとき、そこに、誰の思いもよらない、おそらくは読者の予想をもしのぐ、「未知の思考」が忽然と立ち現れてくる。私の「自我」をはるかに超越して、向こう側から不意に訪れる「他者」とはいったい何ものなのか?本書は、哲学・宗教学・社会科学のバリアを軽やかに越境し、あらゆる知見を総動員してこの問いに鮮やかに答えをだす。倫理なき時代における倫理への渇望の書、ついに登場!
目次 第1部 現象学における他者(フッサールにおける独我論の哲学;レヴィナスにおける他者論;レヴィナスの正義論という可能性と不可能性);第2部 仏教における他者(自己の悟りとしての仏教;「他者」による救いとしての仏教;「他者」による絶対他力の思想);第3部 資本主義における他者(マルクスにおける主体の自己運動;宇野『経済原論』における他者の思想;宇野『経済政策論』における他者の顕在化;絶対他者を主体とする現状分析)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7845-1838-8   4-7845-1838-X
書誌番号 1113415835
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113415835

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 150 一般書 利用可 - 2057771170 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 150 一般書 利用可 - 2057716188 iLisvirtual