シェイクスピアからアントニオ・ネグリまで --
江藤秀一 /編   -- 春風社 -- 2016.8 -- 20cm -- 510p

資料詳細

タイトル 帝国と文化
副書名 シェイクスピアからアントニオ・ネグリまで
著者名等 江藤秀一 /編  
出版 春風社 2016.8
大きさ等 20cm 510p
分類 361.5
件名 イギリス-文化-歴史 , 帝国主義-イギリス-歴史 , 植民地(イギリス)-歴史
著者紹介 常葉大学特任教授。筑波大学名誉教授。博士(文学)。専門:サミュエル・ジョンソンを中心とした十八世紀英文学および文化。主な著書・翻訳:『十八世紀のスコットランド』(開拓社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:大帝国前夜 江藤秀一著. シェイクスピア『テンペスト』と「帝国」 山木聖史著. スウィングする帝国 竹谷悦子著. 帝国における音のスペクタクル ティム・バリンジャー著 長谷部寿女士訳. 総統の劇場 江藤光紀著. 核と帝国主義 一谷智子著. 〈帝国〉の時代を生きる 堀真理子著. ジョン・ロックウッド・キプリングとインドのクラフツマンシップ 山口惠里子著. 動物と帝国 清水知子著. 宇宙アパッチ族 巽孝之著 三添篤郎訳. 長崎の「黒坊」 鈴木章能著. 〈文明化〉の病としての神経衰弱 仙葉豊著. 帝国の女教師たち 朴宣美著. 然り、われ速やかに到らん! 向井秀忠著. ハリエット・マーティノーの『シナモンと真珠』は帝国の物語か 松本三枝子著. 英領インドにおける母の身体 中田元子著. アーレントの帝国主義論と『闇の奥』 対馬美千子著. 借りるべきか、買うべきか、それが問題だ 井石哲也著. 児童文学と帝国 安藤聡著. 大英帝国とラフカディオ・ハーンの伝記記述 長岡真吾著
内容紹介 シェイクスピア、アントニオ・ネグリの戯曲から、サイバーパンク映画、長崎の南蛮文化、朝鮮の女性教師、イギリスの児童文学まで。「帝国」概念を鍵に、領域を越えて広がる文化の諸相を探る。
要旨 “帝国”概念を鍵に、時間・空間を越えて広がる文化の諸相を探る。
目次 第1部 演劇・音楽(シェイクスピア『テンペスト』と「帝国」―「交換様式」の視点から;スウィングする帝国―ブラック・パシフィックと第二次大戦前夜の『ミカド』;帝国における音のスペクタクル―聴覚と視覚のネクサス、デリーとロンドン、一九一一‐一九一二年;総統の劇場―ナチ期のザールブリュッケンとその劇場;核と帝国主義―オーストラリア先住民演劇『ナパジ・ナパジ』;“帝国”の時代を生きる―アントニオ・ネグリと「マルチチュード」の演劇);第2部 絵画・映画(ジョン・ロックウッド・キプリングとインドのクラフツマンシップ―未来への記録;動物と帝国―ディズニーと野生のファンタジーの行方;宇宙アパッチ族―『第9地区』、あるいはヨハネスブルクのローテクたち);第3部 アジア・アフリカ(長崎の「黒坊」―南蛮文化と有色の帝国主義;“文明化”の病としての神経衰弱―漱石の『それから』とギルマンの「黄色い壁紙」を中心に;帝国の女教師たち―朝鮮で教えた女教師たち;然り、われ速やかに到らん!―『ジェイン・エア』における宣教と帝国主義;ハリエット・マーティノーの『シナモンと真珠』は帝国の物語か―『経済学例解』と植民地貿易;英領インドにおける母の身体;アーレントの帝国主義論と『闇の奥』);第4部 出版・児童文学・伝記(「借りるべきか、買うべきか、それが問題だ」―一八世紀イギリス出版文化の諸相;児童文学と帝国―児童文学黄金時代の背景;大英帝国とラフカディオ・ハーンの伝記記述―英国軍医はイオニアの男に刺されたのか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-517-3   4-86110-517-X
書誌番号 1113416356

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中央 4階社会科学 Map 361.5 一般書 利用可 - 2057654425 iLisvirtual