川端美季 /著   -- 法政大学出版局 -- 2016.8 -- 22cm -- 291,19p

資料詳細

タイトル 近代日本の公衆浴場運動
著者名等 川端美季 /著  
出版 法政大学出版局 2016.8
大きさ等 22cm 291,19p
分類 673.9
件名 浴場-日本-歴史 , 衛生行政-日本-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1980年生まれ。立命館大学先端総合学術研究科博士課程修了。公衆衛生史。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。共編著に『障害学国際セミナー2012-日本と韓国における障害と病をめぐる議論』(生存学研究センター報告20、生活書院、2013年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 湯屋の法規制の変遷. 清潔にする場としての浴場. 社会事業としての公衆浴場. 社会事業行政における公設浴場の位置づけ. 京都における公設浴場の設立. 東京における公設浴場の設立. 終章
内容紹介 江戸時代に庶民の社交場として隆盛を極めた湯屋は、明治・大正期に行政が主導する保健衛生施設へと変貌を遂げた。日本が近代国家に生まれ変わるための都市政策として営まれた様々な浴場を通じて、衛生と統治権力の関係を辿る。
要旨 江戸時代に庶民の社交場として隆盛をきわめた湯屋は、開港を経て、明治・大正期に行政が主導する保健衛生施設へと変貌を遂げた。都市労働者慰安のための浴場、細民教化のための浴場、被差別部落改善のための浴場、そして震災罹災者救済のための浴場、日本が近代国家に生まれ変わるための都市政策として営まれたさまざまな浴場をつうじてみる衛生と統治権力の関係史。
目次 序章;第1章 湯屋の法規制の変遷―江戸期から明治期を中心に;第2章 清潔にする場としての浴場―衛生的側面の導入;第3章 社会事業としての公衆浴場―日本における公設浴場の成立;第4章 社会事業行政における公設浴場の位置づけ―大阪市を事例に;第5章 京都における公設浴場の設立;第6章 東京における公設浴場の設立;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-32603-5   4-588-32603-1
書誌番号 1113416371
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113416371

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