コフート理論から現代自己心理学まで --
安村直己 /著   -- 創元社 -- 2016.9 -- 21cm -- 259p

資料詳細

タイトル 共感と自己愛の心理臨床
副書名 コフート理論から現代自己心理学まで
著者名等 安村直己 /著  
出版 創元社 2016.9
大きさ等 21cm 259p
分類 146
件名 精神分析 , 精神療法 , 共感 , ナルシシズム
個人件名 コフート,ハインツ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。大阪教育大学大学院教育学研究科修了。現在、甲子園大学心理学部教授。臨床心理士、JFPSP認定精神分析的心理療法家。著書(いずれも分担執筆)に『体験から学ぶ心理療法の本質』(創元社、2002)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:心理療法の指針としての共感体験. 「悲劇人間」の精神分析. 心理療法における自己愛と甘えの諸問題. 「甘え」理論とコフートの自己心理学. ロジャースのクライエント中心療法とコフートの自己心理学. 自己愛障害をめぐる現代ユング派とコフートの接近. 臨床場面における治療的相互交流の共同構築. 間主観的アプローチからみた治療的やり取り. 現代自己心理学における「共感」の研究. 心理療法における自己体験の治療的変化
内容紹介 「自己愛」の傷つきに苦しむクライエントの心理的援助の成否は、セラピストの共感にかかっている。コフートの打ち立てた共感と自己愛について画期的な理論や、現代自己心理学の臨床的意義を著者自らの豊富な事例と照らし合わせながら考察する。
要旨 「自己愛」の傷つきに苦しむ現代のクライエントの心理的援助、その成否はセラピストの「共感」にかかっている―共感と自己愛について画期的な理論を打ち立てたコフートや現代自己心理学の臨床的意義を著者自らの豊富な事例と照らし合わせながら考察する。
目次 第1部 共感と自己愛の諸問題とコフートの自己心理学(心理療法の指針としての共感体験;「悲劇人間」の精神分析―ハインツ・コフートの生涯と自己心理学;心理療法における自己愛と甘えの諸問題);第2部 コフートと他学派との比較と心理臨床(「甘え」理論とコフートの自己心理学;ロジャースのクライエント中心療法とコフートの自己心理学;自己愛障害をめぐる現代ユング派とコフートの接近);第3部 現代自己心理学と心理臨床(臨床場面における治療的相互交流の共同構築;間主観的アプローチからみた治療的やり取り;現代自己心理学における「共感」の探究;心理療法における自己体験の治療的変化)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-11626-6   4-422-11626-6
書誌番号 1113416636
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113416636

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