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【図書】 ドーダの人、森鴎外

踊る明治文学史 --
鹿島茂 ／著   -- 朝日新聞出版 -- ２０１６．９ -- １９ｃｍ -- ２７０ｐ

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タイトル ドーダの人、森鴎外
副書名 踊る明治文学史
著者名等 鹿島茂 ／著  
出版 朝日新聞出版 ２０１６．９
大きさ等 １９ｃｍ ２７０ｐ
分類 910.268
件名 日本文学－歴史－明治時代
個人件名 森　鴎外
著者紹介 １９４９年神奈川県生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。同大学院人文科学研究科博士課程中退。９１年に『馬車が買いたい！』でサントリー学芸賞受賞、９６年『子供より古書が大事だと思いたい』講談社エッセイ賞、２０００年『パリ風俗』で読売文学賞受賞。共立女子大学助教授・教授を経て、０８年より明治大学教授。著書に『ドーダの近代史』など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 名家の跡取りに生まれ、東大で独逸語を学び、ドイツに留学したのちには軍医の傍ら小説家としても名をはせた森鴎外。偉大な文学者の過剰な自意識に迫り、明治文学史に新たな視点を持ち込む文学論。
要旨 名家の跡取り、優秀な息子、近代日本を背負う軍医であり小説家―エリート・鴎外が抱いた複雑なコンプレックスの正体とは？へりくだりながらドーダする「軟ドーダ」の元祖・成島柳北、「小説はいったい何の役に立つのか？」と苦悩し続けた「外ドーダ」第一号・坪内逍遙、そして究極の「外ドーダ」人間となった・森鴎外。作家らの本質を炙り出し、明治文学史がよりよく分かる新たな文学論！ドーダとは？「ドーダ、俺はすごいだろう」という、自己愛を核としてなされるすべての表現行為のことである。
目次 帰ってきたドーダ；軟ドーダの元祖・成島柳北；外ドーダでい続けた坪内逍遙；究極の「外ドーダ」森鴎外；森鴎外と米食論争；森鴎外のもつれた愛国心；「踊る鴎外」から「踊らない鴎外」へ；森鴎外の二重構造的心理
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-251401-1　　 4-02-251401-9
書誌番号 1113418001
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113418001

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