渡辺洋 /著   -- ぷねうま舎 -- 2016.9 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 友ありき与謝蕪村
著者名等 渡辺洋 /著  
出版 ぷねうま舎 2016.9
大きさ等 20cm 318p
分類 911.32
個人件名 与謝 蕪村
注記 文献あり
著者紹介 1941年生まれ.福岡県八女市出身.京都大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士).神戸大学教育学部・発達科学部教授,現在,同大学名誉教授.専門は応用遺伝学 著書に,『底鳴る潮――青木繁の生涯』(筑摩書房,のち,『悲劇の洋画家 青木繁伝』として小学館文庫より再刊).(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 俗塵を離れて風雅に生きることを願いつつ、恋に悩み、貧困を呪い、結社の葛藤に懊悩する人間、蕪村。自らの出自への思いをうたいあげる、晩年の抒情詩の傑作「春風馬堤曲」まで、その漂泊の歩みを追った、蕪村・句作ものがたり。
要旨 江戸時代の中頃、こんな近代的詩句にはじまる「北寿老仙をいたむ」を詠んだ青年蕪村は、下総国結城あたりにいたらしいが、そこでどんな生活をしていたのだろうか。結城時代の蕪村についてしらべ、その後の足取りを辿ってみると、蕪村は、きびしい身分制度に縛られた世の中で、絵や俳諧や漢詩文という趣味的な世界に生きた、風雅な自由人であることがわかった。
目次 第1章 下総結城の頃;第2章 与謝の海;第3章 夜半亭二世;第4章 俳諧三昧;第5章 郷愁の詩人;第6章 王維の境地
ISBN(13)、ISBN 978-4-906791-61-3   4-906791-61-1
書誌番号 1113418082
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113418082

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.3 一般書 利用可 - 2057584893 iLisvirtual