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【図書】 安重根と東洋平和論

李泰鎭 ／編著, 安重根ハルピン学会 ／編著, 勝村誠 ／監訳, 安重根東洋平和論研究会 ／監訳   -- 日本評論社 -- ２０１６．９ -- ２２ｃｍ -- ４２１ｐ

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タイトル 安重根と東洋平和論
著者名等 李泰鎭 ／編著, 安重根ハルピン学会 ／編著, 勝村誠 ／監訳, 安重根東洋平和論研究会 ／監訳  
出版 日本評論社 ２０１６．９
大きさ等 ２２ｃｍ ４２１ｐ
分類 319.2102
件名 朝鮮－外国関係－アジア（東部）－歴史 , 政治思想－朝鮮－歴史 , 伊藤博文暗殺事件（１９０９）
個人件名 安　重根
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 【李泰鎭】１９４３年生まれで、ソウル大学史学科卒、ソウル大学大学院国史学で碩士、韓国学中央研究院で名誉文学博士を取得、ソウル大学人文学部史学科教授、国史編纂委員会委員長、［韓国］歴史学会会長などを歴任し、現在はソウル大学名誉教授である。著書として、『韓国社会史研究－農業技術の発達と社会変動』（知識産業社、１９８９年）など多数ある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：安重根のハルピン義挙１００周年の省察　尹炳〓著　藤井幸之助訳．　安重根の義兵運動　呉瑛燮著　勝村誠訳．　安重根のハルピン義挙と高宗皇帝　李泰鎭著　波佐場清訳．　安重根裁判の不法性と東洋平和　戸塚悦朗著．　安重根家門の百歳遺芳と忘却地帯　都珍淳著　近藤富男訳．　韓国近代東洋平和論の起源および系譜と安重根　徐栄姫著　川瀬俊治訳．　未完の『東洋平和論』　山室信一著．　日本の拡張主義と安重根の東洋平和論　徐勇著　山口公一訳　米澤清恵訳．　安重根の東洋平和論再照明　李泰鎭著　酒井裕美訳．　安重根の裁判　笹川紀勝著．　中国人が書いた安重根に関する著作物と彼に抱く三つのイメージ　王元周著　渡辺正恵訳．　安重根義挙の中国に対する影響とその評価　崔鳳龍著　酒井裕美訳　近藤富男訳．　日本における安重根研究の現況と課題　康成銀著
内容紹介 安重根が遺した「東洋平和論」が現代日本に問いかけるものとは。日・中・韓の研究者が、安重根の独立闘争と「東洋平和論」に焦点を当て、安重根の行動と思想を考察。日本の植民地支配と歴史認識を改めて問う。
要旨 安重根が遺した「東洋平和論」が現代日本に問いかけるものは何か。１９０９年１０月２６日、ハルピン駅構内で前韓国統監の伊藤博文を銃殺した安重根。日本は「犯罪者」とするが、韓国、中国では「抗日の精神的シンボル」と評価される。この歴史認識の深い溝は、現代日本の東アジア認識とも重なり合う。本書は、日・韓・中の研究者が安重根の独立闘争と「東洋平和論」に焦点を当て安重根の行動と思想を考察し、日本の植民地支配と歴史認識を改めて問う。
目次 第１部　安重根の独立闘争をめぐって（安重根のハルピン義挙１００周年の省察―安重根研究が進むべき道；安重根の義兵運動；安重根のハルピン義挙と高宗皇帝；安重根裁判の不法性と東洋平和―１９０５年「韓国保護条約」の効力との関わり；安重根家門の百歳遺芳と忘却地帯）；第２部　安重根と東洋平和論（韓国近代東洋平和論の起源および系譜と安重根；未完の『東洋平和論』―その思想水脈と可能性について；日本の拡張主義と安重根の東洋平和論；安重根の東洋平和論再照明；安重根の裁判―安重根とカントの思想の比較研究）；第３部　安重根と中国・日本（中国人が書いた安重根に関する著作物と彼に抱く三つのイメージ；安重根義挙の中国に対する影響とその評価；日本における安重根研究の現況と課題）
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-58690-1　　 4-535-58690-X
書誌番号 1113418940

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中央 ４階社会科学 Map 319.2 一般書 利用可 - 2057627916 iLisvirtual

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