日本語とはどういう言語か --
石川九楊 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2016.9 -- 22cm -- 671p

資料詳細

タイトル 石川九楊著作集 3
各巻タイトル 日本語とはどういう言語か
著者名等 石川九楊 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2016.9
大きさ等 22cm 671p
分類 728.08
件名 , 日本語
注記 布装
著者紹介 1945年 福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在 書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著『書の終焉』同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞。ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本語の手ざわり. 日本語の輪郭. 日本語とはどういう言語か. 日本語の書法. 日本語とはなにか. 文字とはなにか. 日本文化とはなにか. 日本文化論再考. 日本語のかたち. 声と筆蝕. 文字と文明. 書くことの終焉. 時代をかろやかに追走する「丸文字」. 丸文字症候群考. 当世文字現象考. 新字体現象の意味するもの. はやる毛筆恐怖症候群. ヘタウマ現象考. 言葉に仕える文字、明朝体. ゴチック体の変奏. 書き文字考. 『文字の宇宙』と現代タイポグラフィ. 文字と印刷. 肉筆、毛筆、明朝体. 近代知識人の手紙考 ほか28編
内容紹介 石川九楊著作集第3巻。単一の日本語はなく、漢字、カタカナ、ひらがなの混成体であるとの著者の主張の言語論の集大成。書の実作者としての「書字」への細やかな洞察から「書く」ことの終焉を予見した画期的論考。
要旨 “タテマエ”と“ホンネ”も日本語の構造から生まれる!音声中心の西欧言語学が解きえない東アジアにおける“書字言語”の諸現象―なかでも三つの文字を使う日本語の特異性は際立っている。“書字言語”の生成の現場に鋭く切り込み、日本語の輪郭を鮮やかに浮き彫りにする。
目次 序 日本語の手ざわり(言葉と文字;漢字と東アジア;日本語と文字;漢字と日本語 ほか);日本語とはどういう言語か(文篇;言篇);文字の現在 書の現在―その起源を読み解く(書くことの終焉―ワープロと文字のゆくえ;時代をかろやかに追走する「丸文字」;丸文字症候群考;当世文字現象考 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07749-6   4-623-07749-7
書誌番号 1113419257
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113419257

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