近江・湖北の精神風土 --
大東俊一 /著   -- 彩流社 -- 2016.10 -- 20cm -- 118,5p

資料詳細

タイトル 奥琵琶湖「観音の里」の歴史
副書名 近江・湖北の精神風土
著者名等 大東俊一 /著  
出版 彩流社 2016.10
大きさ等 20cm 118,5p
分類 186.8
件名 観音信仰-滋賀県 , 自然崇拝
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1954年、岐阜市生まれ 1978年、東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業、1986年、法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得満期退学 人間総合科学大学開学時の2000年に専任講師として着任、2004年より同大学大学院人間総合科学研究科教授、2016年6月、死去 著書:『九鬼周造と日本文化論』(梓出版社、1996)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ湖北地方(滋賀県北東部)には優れた観音像が多く残っているのか?渡来人による大陸の先進文化、古代氏族による在来信仰、そして現在も湖北に残る春を告げる行事「オコナイ」等から、湖北の精神風土の特質を探る。
要旨 「観音の里」はどのように形成されたのか―渡来人がもたらした大陸の先進文化、古代氏族による在来信仰、式内社と古墳に対する信仰、伊吹山・己高山を中心とした仏教文化や山岳宗教、中世以降の惣村での仏像の奉祀、そして現在も湖北に残る、春を告げる行事「オコナイ」等、湖北の歴史から掘り起こして検討する。
目次 第1章 天日槍と渡来人(湖北の黎明期;天日槍;湖北における天日槍);第2章 湖北の古代氏族と信仰世界(湖北の古代氏族;古代氏族と式内社;式内社と古墳;自然崇拝);第3章 仏教文化と山岳宗教(仏教伝来;古墳から寺院へ;山岳信仰(一)伊吹山;山岳信仰(二)己高山);第4章 「観音の里」の成り立ち(山を下りた仏像たち;村人に守られる仏たち;村の成り立ち;霊場巡り);第5章 湖北のオコナイ(オコナイの源流;オコナイの特質;オコナイのける神と仏)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-2257-6   4-7791-2257-0
書誌番号 1113419479

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