持田叙子 /著   -- 幻戯書房 -- 2016.10 -- 20cm -- 259p

資料詳細

タイトル 歌の子詩の子、折口信夫
著者名等 持田叙子 /著  
出版 幻戯書房 2016.10
大きさ等 20cm 259p
分類 911.162
個人件名 折口 信夫
注記 文献あり
著者紹介 1959年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。国学院大学大学院博士課程単位取得修了。国学院大学兼任講師。毎日新聞書評担当者。三田文学理事。専攻は近代文学研究と文芸評論。著書に、『折口信夫 独身漂流』(人文書院、1999年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当て、“歌”と“詩”の持つ“未来を呼ぶ力”を明らかにする。日本の近代文学運動とその相関図の中に折口を位置づけ、文学者としての折口が切り開いたものを示す。
要旨 古語の力で、血の通わぬ近代のことばを破壊する。「孤高の知の巨人」という像を覆し、彼の烈しい憧れと苦闘に光を当てたとき、“歌”と“詩”の持つ“未来を呼ぶ力”が明らかになる―折口を通して日本近代文学の相関図を大胆に読み直す、破壊と新生の力みなぎる書。
目次 1(歌の子詩の子、折口信夫;大阪の兄さん詩人―薄田泣菫;小銭の詩;両性具有の発見―鉄幹、晶子;大いなる城門―森鴎外;愛の悲痛を生きる―岩野泡鳴;日本一の中学教師);2(雪の島の黒い瞳―写生と実感;紀行文の時代を歩く―松岡國男と田山花袋;青の戦慄―柳田國男);3(未来を呼ぶ批評;豚の煮こみと源氏物語;乱菊と母;天上の花を織る;風猛慕情―「山越しの阿弥陀像の画因」考)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-107-4   4-86488-107-3
書誌番号 1113419495

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