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【図書】
文学の読み方
星海社新書
--
さやわか
/著 --
星海社 -- 2016.9 -- 18cm -- 249p
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資料詳細
タイトル
文学の読み方
シリーズ名
星海社新書
著者名等
さやわか
/著
出版
星海社 2016.9
大きさ等
18cm 249p
分類
910.26
件名
日本文学-歴史-明治以後
注記
文献あり
著者紹介
ライター、評論家 1974年北海道生まれ。大学卒業後、音楽業界・出版業界での会社勤務を経て執筆活動に入り、ライターとして『クイック・ジャパン』『ユリイカ』『朝日新聞』、『ジセダイ』などを舞台に、ゼロ年代以降のカルチャーの変容を肌身で感じながら幅広い分野について評論を行う。初の単著『僕たちのゲーム史』(星海社新書)では、独自の文脈でコンピューターゲームの30年史を提示し絶賛を浴びた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨
いったい、日本の文学とは何なのでしょう?本書の出発点は、そんな素朴な疑問にあります。明治以来一〇〇年以上に及ぶ歴史がありながら、具体的で納得できる「文学」の定義はどこを探しても見つかりませんし、権威ある文学賞の授賞基準もいまだに一定しないようです。なぜ、日本の文学はこんなふうになってしまったのでしょう?実は、その原因は「文学は現実を描ける」「文学は人間を描ける」といった、いくつもの“錯覚”にあるのです。本書では、それらの錯覚がどのように生まれたのか、各時代の史料から確認しつつ、日本近代文学史を記述していきます。さあ、ともに教科書では語られない、秘められた文学史をさぐる旅に出ましょう!
目次
序章 そもそも何が文学なのか?;第1章 1979年の村上春樹;第2章 文学は人の心を描けない;第3章 メディアが作家と文学を作る;第4章 文学のジャンル化;第5章 純文学など存在しない;第6章 文学史が作られていく;第7章 錯覚は露見する;第8章 文学とは錯覚にすぎない;終章 ある錯覚の未来について
ISBN(13)、ISBN
978-4-06-138600-6 4-06-138600-X
書誌番号
1113419843
URL
https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113419843
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所蔵
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1
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所蔵館
所蔵場所
別置
請求記号
資料区分
状態
取扱
資料コード
中央
5階人文科学
Map
910.26
一般書
利用可
-
2063627839
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