星海社新書 --
丸島和洋 /著   -- 星海社 -- 2016.9 -- 18cm -- 285p

資料詳細

タイトル 真田信繁の書状を読む
シリーズ名 星海社新書
著者名等 丸島和洋 /著  
出版 星海社 2016.9
大きさ等 18cm 285p
分類 289.1
件名 日本-歴史-安土桃山時代-史料
個人件名 真田 幸村
注記 文献あり
著者紹介 戦国史研究者 1977年大阪府生まれ。2000年、慶應義塾大学文学部史学科卒業。2005年、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。古文書学・史料学に軸足を置いた戦国大名論を専門としている。現在、国文学研究資料館特定研究員・慶應義塾大学非常勤講師。著書に『戦国大名の「外交」』(2013年、講談社選書メチエ)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 真田信繁は、「大坂の陣で活躍した武将」として広く知られています。しかし、大坂入城から討死までは、彼の人生最後の八ヶ月間にすぎません。それ以前の活動は、置き去りにしてよいものでしょうか?また、「幸村」という名をはじめとする、軍記物由来の情報も史実と勘違いされがちで、結果的に不確かな信繁像が流布してしまっているのが実情です。そこで本書では、信繁が出した全一七点におよぶ書状を道しるべに、彼の足跡を辿りなおしたいと考えます。軍記物など後世に編まれた「二次史料」ではなく、書状という「一次史料」を丹念に読むことで、多くの新知見を得ることができるでしょう。誰も知らなかった、信繁の素顔に触れる旅がはじまります!
目次 第1章 史料を読むということ(古文書とは何か;一次史料と二次史料―「史料批判」という作業 ほか);第2章 少年期の書状(元服前の信繁が出した平仮名書きの書状;木曾に人質として行った理由 ほか);第3章 秀吉馬廻時代の書状(原本が新発見された文書;「信繁」署名の初見文書と小田原合戦参陣 ほか);第4章 丸度山配流期の書状(丸度山への配流;年次比定と信繁の入道 ほか);第5章 大坂の陣時代の書状(徳川からの寝返り工作;大坂冬の陣の終結 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-138601-3   4-06-138601-8
書誌番号 1113419845
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113419845

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 289/サ 一般書 利用可 - 2063233873 iLisvirtual
港北 公開 289/サ 一般書 貸出中 - 2057758158 iLisvirtual
公開 Map 289/サ 一般書 利用可 - 2058253750 iLisvirtual