トランスナショナルな移動性へ --
内野儀 /著   -- 東京大学出版会 -- 2016.9 -- 22cm -- 412,18p

資料詳細

タイトル 「J演劇」の場所
副書名 トランスナショナルな移動性へ
著者名等 内野儀 /著  
出版 東京大学出版会 2016.9
大きさ等 22cm 412,18p
分類 772.1
件名 演劇-日本 , 演劇-アメリカ合衆国
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年生まれ 東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了 現在,東京大学大学院総合文化研究科教授 主要著書『メロドラマの逆襲』(勁草書房,1996年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈媒介〉としての「日本」. 二〇世紀アメリカ演劇をマッピング/ザッピングする. オニールを読み直せるか?. リベラル悲劇の顛末. ドラマと身体. 身体からテクストへ. 「アジア系」から遠く離れて. 〈マルチメディア的〉アメリカ. J演劇をマッピング/ザッピングする. 身体論から「身体」へ. 松尾スズキからチェルフィッチュへ. 近代劇は終わらない/始まらない. 〈Jという場所〉で歴史を「undo」すること. 一〇年代の上演系芸術. 一〇年代の上演系芸術. 続. グローバリゼーションは身体に悪い. ヴァーチャルに行く. ジュディス・バトラーへ/から. 科学/ガリレイ/革命. 村上春樹を上演〈perform=embody〉にするために. エクスティンクションの文化から創造としての介入へ. あとがきに代えて トランスナショナルな〈移動性の現場〉から
内容紹介 特異で、凡庸で、閉塞した、しかし可能性に満ちた「J演劇」とでも称すべき場所。2010年代までの日本のパフォーマンス・アートが問うてきた時代、ドラマ、身体を、著者ならではのスリリングな文体で論じる。
目次 第1部 現代アメリカ演劇研究の地平―モダン・ドラマとパフォーマンス(二〇世紀アメリカ演劇をマッピング/ザッピングする―その“始まり”と“終わり”をめぐって;オニールを読み直せるか?―モダン・ドラマとユージン・オニール;リベラル悲劇の顛末―アーサー・ミラーのために ほか);第2部 J演劇を理論化する―“九・一一”のあとに(J演劇をマッピング/ザッピングする―二〇〇五;身体論から「身体」へ;松尾スズキからチェルフィッチュへ―“九・一一”以降の演劇の言葉 ほか);第3部 グローバリゼーションにまみれて(「グローバリセーションは身体に悪い」―トランスナショナルな埒外で共振するポストヒューマンな身体について;ヴァーチャルに行く―クリティカル・アート・アンサンブルのポリティクス;ジュディス・バトラーへ/から―アメリカ合衆国における演劇研究の「不幸」をめぐって ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-080217-8   4-13-080217-8
書誌番号 1113420003

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