日本と世界 --
山田礼子 /編著   -- 東信堂 -- 2016.9 -- 22cm -- 261p

資料詳細

タイトル 高等教育の質とその評価
副書名 日本と世界
著者名等 山田礼子 /編著  
出版 東信堂 2016.9
大きさ等 22cm 261p
分類 377.15
件名 教育課程-大学 , 教育評価
注記 索引あり
著者紹介 同志社大学社会学部教授、高等教育・学生研究センター長。1978年同志社大学文学部社会学科卒業。1991年カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院博士課程修了。1993年同大学よりPh.D.取得。プール学院大学助教授、同志社大学助教授を経て、現職。主要著作:『大学のIR:意思決定支援のための情報収集と分析』(編著)慶応義塾大学出版会 2016年ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:間接評価の開発とその効果の検証 山田礼子著. 高等教育における質のアセスメント 舘昭著. 高等教育と質の問題 J.N.ホーキンス著 森利枝訳. オーストラリア高等教育における基準の明示化への挑戦 S.アルコウディス著 沖清豪訳. 大学の質保証と大学ランキング 小林雅之著. 東ヨーロッパの高等教育における国際競争 V.D.ラスト著 中世古貴彦訳. 大学・政府・社会 山本眞一著. 質保証のための学生参画 田中正弘著. JJCSSに続く新たな短期大学生調査の開発 山崎慎一著 堺完著. 短期大学学生の進学動機と将来展望 森利枝著 堺完著. JCSSに見る大学教育におけるアクティブ・ラーニングの状況 安野舞子著. 継続・複数学生調査の不変性と可変性に関する探索的研究 杉谷祐美子著. 項目反応理論を用いた大学満足度項目の等化 木村拓也著. どのような学生が「主体性」を伴う学習行動をしてきたか 西郡大著. 学習成果志向の高等教育政策における日本人大学生の学習成果の検証 山田礼子著. 高等教育の質評価の将来 山田礼子著
内容紹介 国際的視野の下、大学ランキングなどの外部質保証、標準試験・卒論といった内部質保証といった大学教育の質保証について包括的に考察。また、大学教育と学生の成長・関係性について焦点をあて、大学内・外質保証の総合化について論ずる。
要旨 認証評価や大学ランキングなど外部質保証、標準試験や卒論など直接評価による大学の内部質保証等、これら既成の方式に加え、今注目されているのは教育質向上の基底的データとして学生による教育評価の活用だ。本書は、国際的視野の下、上記諸方式の意義と問題点はじめ大学教育の質保証につき包括的に考察するとともに、大学教育と学生の成長・成果との関係性、即ち学生調査等を通じたカレッジ・インパクト研究をこの問題の鍵として焦点化した労作である。
目次 間接評価の開発とその効果の検証;第1部 質保証 高等教育の質 国際比較(高等教育における質のアセスメント―動向と課題;高等教育と質の問題―内部質保証と外部質保証の視点;オーストラリア高等教育における基準の明示化への挑戦;大学の質保証と大学ランキング;東ヨーロッパの高等教育における国際競争;大学・政府・社会―日本における近年の大学改革の背景;質保証のための学生参画―イギリスの事例から);第2部 学習成果、学習成果の測定方法(JJCSSに続く新たな短期大学生調査の開発―ヒアリング調査の考察を中心に;短期大学学生の進学動機と将来展望―JJCSSの結果から;JCSSに見る大学教育におけるアクティブ・ラーニングの状況;継続・複数学生調査の不変性と可変性に関する探索的研究;項目反応理論を用いた大学満足度項目の等化;学習成果志向の高等教育政策における日本人大学生の学習成果の検証);高等教育の質評価の将来
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1383-4   4-7989-1383-9
書誌番号 1113421314

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