二十世紀写真の言説空間 --
佐々木悠介 /著   -- 水声社 -- 2016.10 -- 22cm -- 390p 図版24p

資料詳細

タイトル カルティエ=ブレッソン
副書名 二十世紀写真の言説空間
著者名等 佐々木悠介 /著  
出版 水声社 2016.10
大きさ等 22cm 390p 図版24p
分類 740.235
個人件名 カルティエ・ブレッソン,アンリ
注記 欧文タイトル:Cartier‐Bresson
注記 文献あり
著者紹介 1977年、仙台生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程(比較文学比較文化コース)修了。博士(学術)。現在、東京大学非常勤講師・学術研究員。専攻、写真論、比較文学比較文化(仏語圏および英語圏)。主な著書に、『写真と文学--何がイメージの価値を決めるのか』(共著、平凡社、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀最大の写真家カルティエ=ブレッソンは、いかなる言説によって受容されていたのか?写真を取り巻く言説分析とイメージ分析のクロスジャンル的アプローチによって、新たなカルティエ=ブレッソン像を提示する。
要旨 20世紀を代表する写真家はいかなる言説によって受容されていたのか?写真をとりまく言説分析とイメージ分析のクロスジャンル的なアプローチによって新たなカルティエ=ブレッソン像を提示し、二十世紀写真史を書き換える野心的な試み。
目次 アンリ・カルティエ=ブレッソン、その神話と謎;第1部 街頭への視線―無名写真家の夢の時代(一九三三年カルティエ=ブレッソン展をめぐって;一九三三年カルティエ=ブレッソン展の作品構成―新資料の発掘から;ドキュメンタリー写真のジャンル生成と街頭イメージの表象);第2部 美術制度とジャーナリズムの狭間で―“決定的瞬間”の時代(大衆の物語―マグナム・エージェンシーとその周辺;「ちっぽけなシュルレアリスト」―写真集という舞台をめぐって;『イマージュ・ア・ラ・ソヴェット』の置かれた時代);第3部 カルティエ=ブレッソン後の写真言説―ポストモダンの時代へ(次の世代の街頭写真―ソール・ライターの場合;フォト・ルポルタージュの現在―レイモン・ドゥパルドン;ロマン=フォト・モデルヌ―写真とテクストの臨界;カルティエ=ブレッソンの新しい受容言説―フノイユとギベール);さらなる写真言説研究へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0197-8   4-8010-0197-1
書誌番号 1113421860
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113421860

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 740.2 一般書 利用可 - 2057627495 iLisvirtual